この本は小林正観さんが亡くなってから(2011年)から出版された本(2015年)ですね。
正観さんの最期に企画されていた内容と本の帯には書かれていました。
内容に関しては、正観さんが今まで言われてきたことの集大成というか、網羅的に書かれているので、正観さんの本をあまり多く読んでない人におすすめですね。
一つの見出しに対して、2-3ページくらいで解説する構成。つまりじっくり解説しています。
トイレ掃除に始まり
神様を信じること
感謝や、執着をなくすこと
ありがとうの効果
人生シナリオ
などなど、網羅的に書かれています。
後半では、正観さんの晩年の思想(亡くなる直前に思われていたこと)などもあります。
いい本だと思いました。
以下、メモした内容です。
トイレ用洗剤をつくっているライオン社がアンケートをとった
トイレ掃除をしている人、そうでない人
その結果、トイレがいつもピカピカの人の平均年収が542万
そうでない人の平均年収が454万
88万もの違いがでた
また、トイレットペーパーをつくる大王製紙での調査では、
トイレ掃除を週に1回以上しているかどうかでは
年収600万未満が80.0%
年収600万以上が86.4%
差が出ました。
トイレ掃除をしていると自分が大好きになる。
うつの人で、治ったという人が多かった
松下幸之助さんは
面接のときに「ついてますか?」と尋ね
「ついてます」と言った人しか採用しなかった。
自己嫌悪は神様からのプレゼントであり、
「それはやめたほうがいい」ということを教えてくれている
例えば、子どもを叱って自己嫌悪が生じた場合は、「それはやめたほうがいい」と教えてくれている
また、選択肢のときも「自己嫌悪」の大小で選ぶとよい
正観さんの本を出している
宝来社・弘園社では
装丁や表紙まで自由に選べるが
正観さんは、斎灯サトルさんにずっと頼んでいる
普通は、1点いくらで決まるのだが、
正観さんは増刷になるたびに頼んでいた
つまり、本が売れるたびに斎灯サトルさんも潤う
すると、斎灯サトルさんも本を応援する
「この本いいですよ」という具合に
このように、周りの人が潤うシステムをつくると、
周りの人も自分のことを応援してくれるので、結果的に自分も潤うというシステムになる。
肯定的な言葉をいつも発しているひとのそばにいると
いつも温かくなる
お釈迦様の言った「苦」とは
思い通りにならないこと
それを玄奘三蔵が、サンスクリット語を中国語に訳すときに「苦」というもじを当て、それが日本に伝わった時に「苦」が苦しみと異訳されてしまった。
ある方からお手紙をいただいた
夫が料亭をクビになった。
独立させてあげたいが、お金がない
正観さんの答え
風が吹いていますか、皮が流れていますが
お店をやりたいのか、やりたくないのかというのは、考えても意味がない(かもしれない)
その人がお店をやる運命なら、やりたい、やりたくないに関わらず、それをやるように必ずなる。
流れ(運命)がないのなら、やってもむだ
やる流れがあるのなら、そのような流れがあるのでやったほうがいい
流れに任せて行きていくだけ
だから何も考えなくてもいい
神様・守護霊様がその人を悪くするわけがない
ある男性が足を骨折
複雑骨折で全治3ヵ月だった
同じ部屋の人が
毎日ありがとうを100回言うといいと言っていたので、試しにやってみたら1ヵ月で治った。
医者も驚いていた
正観さんは大学3年生のとき
親と喧嘩して家を出た。
当時の正観さんはとてもいそがしかった
司法試験の勉強
精神科学研究会の委員長
東京都ユースホステル教会の評議員であり
その機関紙の広報委員
ある大手有名新聞の学生モニターの会の委員長
大学のクラス委員
自治委員
旅の会のリーダーがあつまるGLA友の会の創始者兼、会長
万国博のお手伝い
運命とは人によって運ばれてくる
人生とは人との出会いによって組み立てられている
一人ひとりを本当に大切にしているかどうかで、実はその人の運命は決まってくる
運がいい人は、一人ひとりをとても大切にしている人
不条理な出来事のカウンセラーにあったことがある。
その人いわく
社会復帰ができるかいなかは
ある一点を乗り越えられるかどうか
その一点とは、不条理が認められるかどうか
阿部敏郎さん著書の「さとりの授業」に
悪魔会議という話がある
悪魔の一番お偉方の前で、3人の悪魔が
自分の活躍を語る
一人目
いろんなウイルスをばらまいた
二人目
破壊・暴力をテレビ・映画で表現させた
三人目
「私は神であると偽り人間の前にたった」それから、努力して頑張って、一生懸命に自分を高めて、神に近づけと教え込ませた
お偉方の結果は3人目に大統領として選んだ
ウイルスも暴力も、やがて人間は克服する
しかし、努力しないと幸せになれないということを教え込んだら、絶対に幸せにはならない
悪魔がすべきことは自分がずっと不幸であって、いつまでも幸せであると感じてはならないと人間に教え込ませること
3人目が一番みごとにやってのけた
神様が応援したくなるような5つの人格
①うたしな人
②きれいな人(見目形、心がきれい、身の回りがきれい掃除)
③謙虚な人
④素直な人(いい話、アドバイスには屁理屈を言わずに実行する人)
⑤誠実な人(約束を守る人)

