楽に楽しく生きるを読んだ感想

2001年に出版された本です。
まさに、正観さんが初期の頃に
講演でよく言われていたんだろうなという
場面が伝わってきます。

この本では、確かにタイトルとおりに
楽に楽しく生きるコツが書かれています。

例えば、頼まれごとがきても
自分の力以上やろうとう価値観ではなく
今の自分でできる力で適当に(適度に)やればいいだったり、

私たちは大乗仏教的な教えを洗脳されている
困った人がいたら助けなくちゃと洗脳されすぎているがために
周りの人間の悩み苦しみを、かき集めすぎているというもの
相手の問題だから、自分に解決できないことがほとんどで当然なのです。

そんなときは、小乗仏教的な生き方も、織り交ぜるといいようで
自分が明るく楽しく、その方に笑顔を向けてあげると
相手の心は氷解するなど。

まさに、このような楽に楽しく生きるコツがまとめられていたと感じます。

以下、自分がメモした点です。

ローマの休日で初出演したオードリーヘップバーンは大人気となりました
その時の撮影の話です
スカウトマンの一人が
当時22歳のオードリーヘップバーンと
ロンドンで出会います
この人には天性の華やかさと王女の気高さが備わっている
まさに大物女優に9なるような素質を持っていると
スカウトマンは見抜き 本部に連絡しました
すると監督ウィリアムワイラーは
じゃあスクリーンテストをして
フィルムを送ってくれ
ただしと一つだけ条件を付けた
その条件はスクリーンテストが終わった後も
しばらくカメラを内緒で回しておくようにと言った
スクリーンテストが始まりました
そして終わってからカット
ディレクターのこれでスクリーンテストは終わりましたの声に
オードリーはもう一度両手を挙げて
これでテストは終わったのね といった
その表情が素晴らしかったというので
オードリーヘップバーンは 大抜擢されたのです
この話を聞くといつどこで神様が見ているかわからない
逆に言うと私たちは
どこかできっと見守られている応援されているんだとも考えられますね
つまり私たちはカメラが回っている時だけ生きているのではありません
カメラが回っていないところで
本当の生き方ができている人は自然に美しい存在感が放たれます

ありがとうを言えるには相手を受け入れられる自分になったということ
結局それまで受け入れてなかった
心を開いてなかったことが
良縁になかなか恵まれないという部分に現れていたわけです
例えばおごってもらって断るのは
受け入れてないということです
善意や行為をすべて受け入れる人は菩薩なのだとか
面白いことにすべてを受け入れている自分は
結局何もしてないし甘んじているだけなのですが
そういう自分を全然嫌いにはならないです
一層好きになります
恋愛や結婚においても自分で自分が好きであることがとても大切になってきます

小林正観さんは1日に10時間働いていたのが
忙しくなって20時間働くようになった時
突如 仕事のやり方が転換をしました
20時間に行った時に10時間で済むようになった
仕事のやり方がポンとわかった
ということはよく考えると自分が今抱えているもので
半分ぐらいは人に任せられるかもしれないということ

人生は頼まれごとをやっていけばいいのですが
気合を入れないで
周りの人におまかせをして生きる
そして適当にやることをお勧めします
引き受けたからにはいい仕事をしようとかいう価値観を
持っているから苦しいのです
今持っている力で頼まれたのですから
今の力でやればいいのです
今以上の力でやってくれと頼まれたわけではないのですから

名前とは覚えてもらって書いてもらって
使ってもらうので
覚えやすく書きやすく
使いやすい名前は
喜ばれる存在への第一歩
たまに難しい 字にしている人がいますが
改名したんですかと聞くと
占い師のような人から勧められた
という人が多いです しかし分かりやすいことが喜ばれる存在の第一歩だと思うのです

夫を変えるためにまずあなたが変わることなんて言う 論理ではなくて
あなたがすべてのことに関して 気にならない人になったら
問題が全部解決するんです
もし仮に相手を変える為に自分が変わったとして
二、三か月たっても
相手が全然変わらなかったら
さらに苛立つでしょう
もっとパワーアップして
恨んでしまいそうです
私が提案している解決策は
その人の存在を全部認めてしまいなさい
ということなんです
相手を変える必要がない
自分が気にならない人になったらそれで終わり

ありがとうというのは
その人のあるがままを
すべて認めてあげることそれがありがとうなのです

三次元的な能力で言うと
とても素晴らしい 才能を持ってる人が
作った商品でも売れないことがあります
反対に技術はさほどはないですが
すごく売れることがあります
それはなぜかその商品に携わった人全員が
喜びと感謝の心に満ちて作っている ということがわかりました

一人一人を大事にするという思想
タイのオリエンタルホテルの話をしましょう
世界のビジネスマンの人気投票で
何年も続けてナンバーワンになっています
従業員をとても大事にしています
例えば高い枕だと寝れないという人がいたのですが
その人はバスタオルを 8折りにして2cmくらいにして
枕にしていました
その状態で朝出かけて帰ってみると
もとの高い枕がなくなっていて
そのかわりに2cmくらいの低い枕が置かれていた
さらにバスタオルが八つ折りになった上には
ランの花がさりげなく置かれていた
装飾や部屋も綺麗ですが
両手を合わせて一例するスタッフの笑顔はとても和ませてくれました
またホテルに帰ってくる時エレベーターボーイは
顔を見た瞬間にその人の部屋の階 のボタンをおします
どのフロアに止まっているかを全て覚えている

状況を公転させる 一つの方法
それはありがとうを言うことです
それだけでいろいろな問題が解決していくようです

競わない比べない争わないと言っても
ボーナスをカットされたらどうすればいいのですかという質問に対し
もし自分の中で本当に腹を決めたのなら
ボーナスを削られようが
給料を減らされようが
はいわかりましたと言えるはずです
もしボーナスを減らされて慌てふためくのなら
今までどおりの努力での生き方でいいのかもしれません
そのほうが自分も納得できるでしょ?

幸せが永遠に続く方法
それはありがとうを言い続けること感謝し続けることです

水戸黄門、あばれん坊将軍、遠山の金さんにはなれない
仏教には大乗仏教と小乗仏教があります
世界最大の大乗仏教国である日本は
時代劇でも示されるように
水戸黄門とか
暴れん坊将軍とか
遠山の金さんは困った人を全員助けます
それは彼らがみんな権力を持っているからです
困っている人を助けていくという時代劇を
何百本も見せつけられてきた私達は
いつのまにか大乗仏教になってしまいました
つらい人が目の前にいたら
解決してあげなくちゃと
思いこんでしまったようです
これは見方を変えれば
他人の悩み苦しみをあっちこっちからかき集めている
そうではなくまず自分が笑顔になること
自分が太陽になることであって
解決できなくて当たり前なんです
私たちにそんな力はないと思い切ったところから
ものすごく楽な人生が始まります
あなたが笑顔の素敵な太陽さんに なれば
周りの子には自然に溶けていくでしょう

どんな時もその子を肯定してあげましょう
京都の嵯峨野(さがの)というところは
四方竹(よほうだけ)というのがあって
たけのこが出てきたときに
板で四方を確保 すると
竹が成長して行く時に
丸い竹が四角になって伸びていきます
途中で その 囲いを外してもず
っと四角で育っていくようです
子供が持って生まれてきた才能を
素材のものばしていくには
子供の芽を 潰さないことです
甘やかすのではなく 微妙な違いは
一般的に常識的に気になることは
その都度 子どもに対しても言ってもいい
それは笑顔で言えばいいだけ
そこで聞く聞かないは
その子のシナリオですから
聞かないからといって親が苛立つ必要は無くて
言うのはいくら言ってもかまいません

精神世界の話をしている私の所には
イベントの話が持ち込まれます
参加してほしいという依頼があるたびにお断りをしています
私は精神世界の話はしますが
どこまでいっても唯物論です
これまでもたくさんの話がありました
例えばパワースポットといわれる神社に行って
世界平和を祈りましょう
みんなで瞑想しましょうとか
講演会というよりもイベント重視のものです
それを聞いているうちに
どこかがおかしいと思ってしまいます
内容自体はとても共感しますし
いいことを言っています
しかし私はただひたすら
実践の一言で行こうと思うのです
例えばイベントのために
人を集めたり準備したり
会場に行くためにはそれなりのエネルギーや
費用を使います
その余裕があるなら
目の前の人に対して
1秒でも多く笑顔で接することの方に
エネルギーを注いでみてはと思います
イベントに行く費用があるなら
そのお金で寄付する方がはるかに実利的ではないでしょうか
精神世界と言うのはあくまで日常生活の中にあります
もしお祈りすることで世界平和に貢献したいと思うのであれば
今すぐその場で祈ったらどうでしょうか