ここに気づけば、もうお金には困らない
密教の僧侶が書かれた本です。
この本では、密教の考え方と
それに基づいて、お金への意識の持ち方が学べます
密教は、「欲を持ってはいけない」という、一般的な仏教(正確には顕教という)の考えとは反対に、欲を認めたうえでどう生きるかに焦点を当てているとのこと。
それに対し、密教と呼ばれるのは
弘法大師空海の秘伝の教えだそうです
空海の言葉に「貧を救うには財をもってす」とあるくらい、
お金を稼ぐことを否定していません
そして、空海いわく自分の願いを叶えるには
身口意が大事という
身とは行動
口とは言葉
意とは意識
この3つが常に揃っていれば、願いが叶うと考える
まるで、引き寄せの法則みたいですね
しかし、意識を侮ってはいけません
例えば、健康に悪い生活をしていれば不健康になりますね
人間関係をないがしろにしていれば、人間関係は悪くなっていきますね
お金も同じで、お金に対して雑に扱ったり、
お金に対して苦手意識や、儲けてはいけないという意識を持っていたら
やはり、お金は離れていくそう。
ちなみに儲けるといっても、ウィン・ウィンの法則であることが必須
上記のような、お金の意識が書かれているのがこの本です。
以下、メモした内容です
一般的な仏教は、欲望を否定し
悟りへの道を示すので顕教といいます
いっぽう密教は、空海秘伝の教え
現世での利益や成功を肯定しています
「貧を救うには財をもってす」とは
空海の有名な言葉
空海が教えた密教の手法は煩悩を否定するのではなく、それらと向き合うことで運気を遮る思考や感情のブロックをはずす
空海は身口意の三つが一致したとき全ての願いが成就されると言っている
身口意を 一致させるのが密教の最も大事なおしえ
密教では三つを一致させるために
韻を結んだり
マントラを唱えたり
心に仏を置く密教修行をする
お金持ちになるには 意が大事
口身に影響するから
三つを一致するにはまずは意識を変える
意識を変えないと 言葉や 体は変わらない
ありがとうを集めれば お金に変わる
ありがとうでものをもらったりする
ありがとうが大きいとお金に変わる
相手がもらってくださいと言ってくる
なのでありがとう(よろこび)を たくさん集められる人のところにはお金がたくさん集まる 世界の大富豪が ボランティア活動をして力を入れて徳を積むのも お金イコール喜びを集めることと知っているから
陰徳の方が 徳が大きい (陽徳とは目に見える 人にわかるような徳)
お金に嫌われた人は金運に恵まれません
お金に無礼なことをする人に
お金が集まってくるわけがないですよね
もっとお金に敬意を持って接しましょう
人間関係を大事にすれば人間関係運が上がります
健康を大事にすれば健康運が上がります
異性を大切にすれば異性運が上がります 同じように
お金を大事にすれば金運が上がります
仕事は作業ではありません
もちろん苦行でも義務でもありません
いやいややるものでもありません
仕事とは 「手伝って 助けて」という人に手を貸すこと
人を助けてその人を喜ばせることです
もし10万円しかもらわない仕事なのに
20万円分の仕事をしたらどうでしょう
こんなに一生懸命やってくれたんだね
ありがとうお金少なくてごめんね
今度もっといい仕事があったら回すから
こんな風に相手に恩を贈る生き方をしておけば
それが次につながるのです
私がコンサルタントとしてアドバイスをしている
あるクライアントさんは
掃除の会社を立ち上げました
常連客が少しはついていたので
一気に商売を広げようと
少なからぬお金を投じて
何万枚ものチラシを配ったのです
しかし結果は散々でした
どんなにチラシを配っても
期待したほどの反応はありません
私は彼にこうアドバイスしました
今いる顧客を喜ばせてください
そして期待以上の価値を提供するのです
そうすればリピートが増えて
事業が拡大するでしょう
言われた通り彼は目の前にいるお客さんに対して
メニュー以上の価値を提供しました
キッチンの掃除だと頼まれればついでにドアノブを磨いたりしました
結果 リピート率が上がって
客単価も増えてきました
さらに紹介者キャンペーンを実施したところ
紹介者にも 紹介された人にも
得点がついて喜びになるので
紹介率がどんどん増えていったのです
こうして彼の会社の年商は売買ゲームで伸びていきました
特に相手を期待以上に喜ばせることができると
相手からも期待以上のものが返ってきます
人間には返方性の法則という心理状態があるからです
お札は
「おふだ」とも読みます
なぜならお札は
御札と同じように念をのせたまま流通するからです
そしてそこにのせた念と同じお金が循環してくるのです
ギャンブルで稼いだお金はギャンブルで消えていきます
罪悪感や犠牲などの苦しみでえたお金は
ストレス解消発散のために消えてしまいます
あなたがお金に乗せた感情が
あなたのお金の流れを決めると言っていいでしょ
散らかっている家の九割にトラブルがある
習慣化してほしい行動の筆頭に挙げられるのが整理整頓の習慣です
私は風水鑑定もやっているので
色々なお宅にお邪魔しますが
物がごちゃごちゃしていて掃除が行き届いていない家は
ほぼ九割がトラブルを抱えています
これはドラマを制作している人に聞いたのですが
貧しい家のセットを作るにはものをたくさん置くそうです
ものがごちゃごちゃ置いてある家は
それだけで貧しく見える
反対にお金持ちの家のセットを作るには
物を少なくするとのこと
なるほどなと思いました
物が多いとお金が逃げていくのは
思考が混乱するからです
ものが置いてあれば脳は無意識にそれを見て
意味を考えています
電話を見てこれは電話だ
リモコンを見てこれはリモコンだと判断しているので
物がたくさんあればあるほど
これなんだっけと脳がいちいち引っかかります
その分、気が散るわけです
つまり集中して深く物事が考えられないので
大事なことを判断したり決定するときも
精度が低くなって判断を誤ります
そうなるとすべてが雑になっていって
生活もお金も人間関係も
健康も雑に散らかっていきます
運気が下がってくるのです
結果的にお金が入らない金運の悪い人になってしまうわけです
物が多いというのは決断力がないことの証でもあります
決められないから物が増えるのです
そういう人はやるべきことを
いつも後回しにして
これもやっていないこれもやらねばという殺気が
際限なく溜まってしまいます
さらに探す、見つからない
探す、見つからないが繰り返されるようになり
イライラが募ってきます
ものが溢れている家は
家庭が不和だったり健康に問題があったりするのはこのためです
人は誰でも泥沼のような 六大煩悩を持って生まれてきます
この六大煩悩がある限り人は
欲や怒りや無知や貧困などさまざまな煩悩から
自由になることができません
でもそれらに向き合って
学んだり悟ることによって
最後は清らかなはすの花になって美しく咲くことができます
最後は泥沼の中ではすの花になって咲きなさい
というのが密教の教えです
この六大煩悩を
お金に当てはめてみましょう
六大煩悩の品はもっとお金が欲しい
という欲望です
顕教ではお金が欲しくても我慢せよという無欲を説きますが
密教では欲望を認めます
もっとお金が欲しいという欲望を
エネルギーにして欲しいものを手にしてもいいのです
なぜなら欲しいものをたくさん手にすれば
最後はもう欲しくなくなるからです
それが本当の無欲です
ちなみに六大煩悩の心を 悟りの意識に導くためのアプローチとして
密教では次のような修行を教えています
貪は足るを知るという意識に変えたいので
①飲食物を1時的に抑える
②モノを大切にする
③お供えをする
④寄付をする
などの行動を取るといいでしょう
瞋は許すという意識に変えたいので
①自然の中で意識的に耐える
②山に登って礼拝する
③自然の中や 町でもゴミ拾いをする
などといった修行を勧めています
痴は知恵を知るという意識に変えたいので
①他者の手伝いをする
②動物の世話をする
③動物の供養をする
④わがままを言わない
などを行います
慢は謙虚さを知る状態になってほしいので
①無言で多くの善行を行う
②前の人についていく
③言う通りにやってみる
④親身になって聞く
⑤自己を高める
⑥優越感や劣等感に重きを置かない
⑦感謝の表現を増やす
などを勧めています
疑は信じる心の状態になっていればいいので
①小さな約束を定め自らを守る
②懺悔業 を行う
③一定の期間、師と呼べる人に従う
悪見は物事をよく見るという意識になればいいので
①瞑想をする
②座禅をする
③ほめ言葉を学び使う
などの行動をするといいでしょう
なおこれらの行動は
行動するのが目的ではなく
足るを知るとか
許すといった意識の状態へ至るための
学びのプロセスとして受け止めてください
貧富の差は
お金の量ではなく
意識の差で決まるというのは
宝くじを当てた人が
その後どうなるのか
という例を考えてもわかりやすいと思います
今まで大金を持ったことがない人が
ある日、突然宝くじに当たって億万長者になったとします
その人がずっとお金持ちでいられるのかと言われたら
残念ながらその逆になってしまう人が少なくないようです
なぜなら大金を持つ意識になっていないのに
お金を持ってしまったので
目に見えないものの準備が全くできていないからです
そんな大金を手にしたことがない人だったら
運用の仕方もわかりませんし
第一怪しげな人がいっぱい寄ってきて
お金をむしり取っていくかもしれません
それにお金が絡むと人間関係も今までのようにはいきません
誰かにお金を奪われるのではないかと
疑心暗鬼になり1日たりとも心休める日がなくなる人もいるでしょう
誰もが持っている思い込みの中でも大きく膨らんでしまうのが不安や心配です
私たちは常に不安や心配に追われています
老後のお金が心配だ
などですね
ではあなたに一つお聞きしますが
あなたが過去これまでに
色々思ってきた悲惨な未来予想が
どれだけ当たったでしょうか
いえ、言い方を変えましょう
どれだけ外れてきたでしょうか
おそらく膨大な数、外してきたに違いありません
その膨大な取り越し苦労を考えてみると
あなたが思う不安や心配は
ほとんどが的中していないことがわかります
ああもうだめだと思っても
本当にダメになったことなどなかったのではありませんか
もちろん中には的中した悲惨なこともあったかもしれません
でも今 ここにこうしてあなたがいるということは
どうにかなったという証拠です
どうにかなる
これを大丈夫と言います
大丈夫とは何も起こらない無傷のことではなく
傷ついたり痛い思いをした後に
それが平気になることを言います
だから心配しなくていいのです
きっとひどいことになるというあなたの不安や心配は思い込みにすぎません
密教では不自然がもたらす3つの不調和を
貧 病 争 と呼んでいます お
金を大切にせず雑に扱っていれば
経済の不調和である貧が起きます
体を雑に扱っていれば身体の不調和である病が起きます
人間関係を雑に扱っていれば人間関係の不調和である争が起きます
貧 病 争は人間の苦しみです
でもこれらがみんな亡くなればいいのかというと
そういうわけではありません
苦しみには意味があるのですから
そこからしっかり学ぶ生き方をすればいいのです
こうすれば貧乏になる
こうすれば病気になる
こうすれば争いになるということを体験で知れば自分の宝になります
なぜなら人は体験したものしか
自分のものにできないからです
どんな辛い体験もすべては宝です
失敗は生きる知恵になります
だからしっかり学んだ人から豊かになります
貧 病 争になった時こそが
金運が付く人になるチャンスです
そこから学んで宝にする生き方をしていけばいいのです
自ら損をすることが大きな徳につながる
お金が逃げていく人は得をしようという生き方ばかりします
それでは豊かになりません
富は喜びの交換ですから
自ら与えなければもらうことはできない
つまり豊かにはなれないのです
お釈迦様がわざわざ貧乏な人の家に托発に行ったのは
貧乏な人に与える機会を設けるためです
いつも人から施しを受けているばかりでは
永遠に豊かになれません
貧乏な人が托鉢の層に施しを与えることで
与える喜びを知り貧困から抜け出すチャンスを与えていたのです
印の結び方
① 胸の前で両手を合わせ
右手の親指が上にくるように
それぞれの指を互い違いに組んで握ります
②中指だけを立てます
③中指を曲げて、ひし形を作る
④ひし形の中心に自分の夢や目標を映像として描く
これが 宝を生む如来である宝生如来の印になります
マントラの唱え方
オン アラタンノウ サンバンバタラク
このマントラは宝生如来の働きを言語化したもので
いわば呪文のようなものです
印を結びマントラを唱えながら
自分はこうなりたいという想いを強く願ってください
なりたい欲を使うのです
欲を抑えるのではなく
積極的に使うのが密教の考え方です
純粋な欲求はエネルギーになるので
それを活用してください
このマントラは3回7回21回108回、唱えていただくのが作法ですが
何回でも構いません
ただたくさんやればやるほど念じる力が強くなって物事の実現に近づきます
