iPhoneのバッテリーがすぐ1%になる!?6sのバッテリーを自分で交換してみた

iPhone6sのバッテリーが、すぐに1%になるという状態が頻発しました。
「バッテリーの減りが早くなった」うんぬんではなく、気づいたら「残り1%」ということが頻発したのです。
もちろん、十分にバッテリーが残っている状態から、半日たたないうちに1%になるのです。

バッテリーが減る場合の対処

バッテリーの減りが早い場合は、設定から対処が(ある程度)可能だと思います。
がしかし、この1%減少は、もうバッテリーがダメになっているんだと思います。
ちなみに、iPhone6sを2016年に購入して毎日使用していましたので、約4年間、使用していたことになります。

バッテリーを自分で交換するという選択肢

「もう、iPhoneも買い換えるか、、、」と思っていたのですが、ネットで調べていたら、「自分で変えられるよ」という情報を見つけました。
さらには、交換している動画もあるし、極めつけは

バッテリー交換キットなるものがAmazonで販売されているではありませんか!w
しかも1800円くらいと安い!!(バッテリー付き)

※Amazon内では、他にもiPhone7・8・Xの交換用互換性バッテリーも販売されています。
iPhone8以降は防水機能が損なわれる恐れがあります。
iPhoneバッテリー交換キット

やってできなさそうなことはないので、自分でiPhoneのバッテリーを交換することにしました。

iPhone6sのバッテリーを自分で交換する方法「8手順」

注意
ご自身で交換なさる際は、自己責任でお願いします。

1:電源を切る


電源を切ってからでないと、故障の原因となります。

2:ホームボタンの前にある、星型ネジをはずす


専用キット内にある「星型ドライバー」を使用します。
ネジが「なめらない」ように注意しましょう。

3:吸盤とヘラを使って、画面をはずす

iPhoneの画面取り外し

この画面を外す工程が、一番苦労しました。
最初の隙間を開けるときだけ、別の精密ドライバー(マイナス)を、スキマに差し込みました。
それから、キットについているヘラのようなもので、スライドしつつ、内部に粘着部分をはがしていきます。

おおかたスライドできたら、吸盤を引っ張ると画面が外れます。
接着剤が伸びますが、気にせず開きます。
(この段階ではコネクターがつながってるので、完全には分離はしない)

4:コネクターカバーおよびコネクターをはずす


画面と本体をつなぐ、コネクターを外すのですが、そのまえにコネクターカバーを外します。
注:ネジは大きさが違うものが混ざっているので、必ず外した場所と同じネジを覚えておくように保管しておきましょう。

カバーを外すと、3つのコネクターがあるので、すべてはずします。

5:バッテリーコネクター(カバー)をはずす


6:バッテリーを外す


バッテリーのフチにある、黒い帯を引っ張り、それに続く粘着シールを引っ張ります。
うまくいけば、最後まで引き抜くことができますが、失敗すると途中で切れます。

私は、途中で切れたので、無理やりこじあけました。
バッテリーの上部の下の辺りは、別の装置があるので、こじあける際、傷つけないように注意してください。

7:新しいバッテリーを取り付ける

新しいバッテリーに、付属の両面テープをつけます。

新しいバッテリーを取り付けて、コネクターも取り付けます。

8:順番に戻せばOK

バッテリーを取り付けたら、あとは順番通りに戻すだけです。
最後に、電源が入るか確認しましょう。

無事に電源も入り、とくに故障はしませんでした。
ちゃんと、充電もできますし、バッテリーも100%と表示されました!

バッテリーを自分で交換できるメリット

メモ
バッテリーを自分で交換できると、いろいろとメリットがあると感じました。
例えば、メルカリで「バッテリー残量」が少ないiPhoneは安く売られてたりします。
それを購入して自分でバッテリー交換すると安くで手に入ります。

また、iPhoneを売るときも、バッテリーを新品にしてから売ると、高値で売れやすいですよね。

iPhone8以降は、防水なので「自分で交換」はおすすめしない

メモ
iPhone8からは、防水機能がついています。
なので、自分で交換してしまう際に、防水機能は損なわれるようです。
「それでも構わない」というならば、自分で交換も可能でしょう。
がしかし、Apple社や業者に頼むと、防水機能を残したままバッテリー交換してくれるようです。