まず、5つの授業ということで
テーマが5つに分かれているところがわかりやすい。
その5つとは、
・経験を買う
・ご褒美を買う
・時間を買う
・先に支払って後で消費する
・他人に投資する
この本を読んでいて一番感じたことは、
人はお金で幸福度は決まらない…
これにつきると思います。
この一貫したテーマを5つの項目が
紹介していくように感じました。
すべての小見出しのなかに、研究のことが書かれていて
信憑性のある本だと思います
おすすめできる人は、
お金に困っている人。
詳しく言えば、この本を読んだからといって
お金が直接増えるわけではないのだけれど、
お金に対する、恐怖心・幸福度・考え方・捉え方などが変わった結果として、うまくお金と付き合えるようになると思います。
以下、わたしがメモした内容です
宝くじを当たったら…
自分のために使うという計画のいくつかは、
幸せになれないだけでなく
マイナスにさえなる
そうではなく、ものを買うことから
経験を買うことへ
自分のために使うことから
他人のために使うことへ移行すると
劇的な幸福度にインパクトを与えることがわかった
今持っているお金をどうやって貯めるかではなく
どうやって使うかを考えるようになると、
幸福になるために無限に富を増やさなければならないという
強迫観念から解放される
研究
収入25000ドルから
55000ドルに増えれば人生の満足度は
2倍になると考えていた
しかし、研究の結果
満足度は9%しか増えなかった
課題
自分自身の幸福を増すためにどんなものを買ったのか
思い出してみる
物質的なもの、たとえば
宝石、家具、洋服を買った時を思いだす
次に、一生の思い出に残った買い物を思い出す
旅行、コンサート、特別な食事
すると、それに関連する友人や、家族、光景、においまで
一緒に心に蘇るはず。
どちらの買い物があなたを幸せにしたか?
コロラド大学の研究
アメリカ人の約57%は
ものを買うより、経験を買ったほうがずっと幸せになれると答えた
多くの研究で、人は経験的な買い物について思い出す時に
より良い気分になり、お金を上手に使ったと述べる結果が出ている
ウィスコンシン大学
多くのお金をレジャー(旅行、映画、スポーツイベント、ジムの会員権)に使う人々のほうが、人生に対する満足度が明らかに高かった
コーネル大学
高機能ボールペンを学生に渡した
他の商品が
鉛筆、輪ゴムだった時は
ボールペンを絶賛した
別のグループでは
USBメモリ、革の手帳と並べておくと、
ボールペンの評価はがたおちになった
つまり、比較が
私たちの幸福度に影響を与える
レッスン2のポイント
①当たり前と感じてしまうことのマイナス効果
どんなに価値のあるものでも
何度も繰り返して遭遇してしまうと、最初に感じたインパクトは弱くなっていってしまう
②小さな喜びに鈍感になる危険性
裕福な人ほど、人生の小さな喜びに気が付かなくなる傾向があり、山の中で見つけた美しい滝や週末の保養地でのロマンチックな時間などに心を動かされることが少なくなっていく
③失われていくものを、大切にしようと思うようになる
何かが永遠に続かないと悟ると、人はそれをより一層貴重なものだと思うようになる。大学四年生は、残された学生生活を味わい尽くそうとして景色の良い道を選んで通学したり、写真を撮ったり、友人たちを訪ねたりするようになる。
④楽しめるはずの旅行をつまらなくするもの
人はたくさんの国を訪問すればするほど、世界を旅したいという意識が強くなる。
こうした意識は多くの人が訪れる身近な観光地への旅行を楽しもうというモチベーションを下げてしまう
⑤距離を置くことによって、新鮮味を取り戻せる
あらゆるモノは入手することを制限されると、人との「歓度計」はリセットされる。
いつも手に入れられるわけではないことがわかると、制限されたものを手にしたときの喜びは一気に大きくなる
ヨーク大学
時間がないと答えた人ほど、幸福度が下がる傾向にあった
反対に時間があると答えたひとほど、
ボランティア活動、運動など幸福度に関連する関係に参加することが多い結果となった
グーグルの社員は、仕事時間での最大20%を
自分の好きな計画に仕える
結果、グーグルスカイなどの技術を生み出す原動力になった。
他にもグーグルの新製品の半分が、自由計画から生まれたものだそう
①忙しく生きることは人を幸福にしない
「1日の時間は十分ではない」
「自分の人生はあわただしすぎる」と考えている人は
自分の仕事に満足しておらず、人生全体にもあまり満足していない傾向がある
②豊かさを求めすぎると、自由な時間が奪われる
物質的な豊かさによってあまり多くの幸福がもたらされないのは
その豊かさをにて入れるために自由な時間を犠牲にしてしまっていることも要因
③時間があると感じると、人生の満足度はあがる
僅かな時間でも他人のために時間を費やすと、人々は自分の生活により多くの時間がると感じ
心に余裕が生まれてくる
④たった一つの買い物が1日に大きな景況を与える
家や自動車といった大きな買い物をする際には、その買い物が自分の時間にどんな影響をおよぼし、生活がどのように変わっていくかを考えてみよう
⑤幸せな時間を増やすことに重点をおく
時間を使ってもっとお金を稼ぐことを考えるのではなく、その時間の中でもっと幸せな気分を感じるためにはどうすればいいのかを考えよう
殆どの人が、車を購入してから2年経つと、最初にその車に乗って家に帰ってきたときほど感激しなくなることを認めています
チョコレートを大量にわたすグループ(気持ち悪くならない程度、好きなだけ食べてもらう)
1週間我慢してもらうグループ
再度、試食してもらったら、大量グループはさほど美味しくは感じなかった
何かが永久に続かないことを知ると、私たちはそれをより一層大切に思うもの
大学生活が終わりに近づくと、大学四年生は、残された時間を味わおうと、景色の良い道を通って通学したり写真をとったり大好きな場所や級友をたずねたりする
ベンジャミン・フランクリンのときは金なりの考えを受け入れると、幸福が損なわれることが示されている
①心の健康な人々は、バラ色の未来を思い描ける
未来について楽しい考えを持つことができる能力は、心が健康であることの重要な特徴。
自殺願望がある人とそうでない人を区別するものは、将来に対して非敵的な考えをを持っているかではなく、むしろどれだけ多くの肯定的な考えを持っているかである
②幸福を与えてくれる3つのパターン
支払った金額から最大の幸福が得られるのは、次の3つのケース
・支払ったものに対して期待が膨らむような要素を見つけられる機会が提供される場合
・支払ったものに対して、涎が出るほど楽しみになり、実際に消費した際に喜びが増す場合
・消費する経験自体はかなり短時間に終わってしまう場合
③現在の威力がもつ強烈なパワー
消費を先送りすれば楽しみがますにもかかわらず、それが中々できないのは現在の威力が強烈で先送りによる楽しみを小さく見せてしまうから
④賢明なお金の使い方をすれば、幸福度はます
先に支払って、後で消費することによって、遠い将来のことを考えられるようになり、自身の幸福のために賢い采配をふるえるようになる
バフェットは、自分の財産の99%を寄付すると誓った
これほど幸福に満ちた瞬間はなかったといった
①他人への善行は自分を幸せにする
たとえ少ない金額でも他人のために使うと幸福感はマシていく
②寄付をすると脳が敏感に反応する
寄付が義務であっても、チャリティーに寄付をすると報酬に関連する脳領域が活発に反応する。
自発的な寄付であればさらに満足感は高くなる
③幸福感を得るには人との繫がりが必要
人が投資をする際に最も大きな幸福感を得られるのは他人とのつながりを深めるような方法で投資ができた場合
④他人への投資は、精神的にも肉体的にもプラス
他人に投資すると幸せな気分になれるだけでなく肉体的にもより、健康になり、金銭面でも裕福な気分になることができる
⑤内社会的支出は、労働意欲を高める効果がある
チャリティーや同僚に対する向社会的な行動のために使用できるボーナスを出すことで、従業員もモチベーションを高める可能性が十分ある
⑥繫がりを提供すると顧客の満足を得られる
売上の一部をチャリティーに寄附するなどの方法で、顧客は自分の行動によって世界の何処かで誰かが恩恵を受けている感じることができる
こうしたつながりを顧客に提供することが新しいマーケティングの方法を生み出すヒントになる
