ネパール旅行(11日目)ブッダ生誕の地【ルンビニ観光】

ブッダツリー ルンビニ

2018年 5月7日

夜行バスにのり、バスの中で過ごしました。
ネパールの道は、整備されないところも多く、結構揺れます。
なので途中、寝ては起きての繰り返しです。

休憩 2回目 翌日の7:00くらい

バスの休憩
その後、もう1回トイレ休憩をとってました。

15時間後 ルンビニに到着

【カトマンズ→ルンビニ】まで、結局15時間かかりましたw
10時間の予定だったんですけどねw
途中、渋滞もありましたからね。
メモ
ちなみに、ネパールの渋滞は場所によってはとてもヒドイです。
30分間1メートルも進まないなんてザラにありますよ。

ルンビニについたら、バスのスタッフが「ルンビニ!」と叫んで、教えてくれました。

10:00 バスから下車

下車したら、さっそく自転車(サイクルリクシャ)の人が近づいてきます
「自転車はどうかね?」
私は、それよりも「まず帰りのチケットを買わなくちゃ!と言いました。
すると「すぐ目の前のそこでバスのチケットが買えるよ」とのこと。
バスのチケット購入場所
さっそく、そこで帰りのバスチケットを買います。

メモ
日本に帰る飛行機のフライトは5月9日です。
しかし今回のネパールの旅行で、交通機関が当てにならないことがわかったので、前日(5月8日)までにはカトマンズに帰るようにしたのでした。

チケット購入の際に、「エアコンあり?なし?」を聞かれました。
エアコンありのほうが、少し値段が高いようです。
いちおう、エアコンありにしておきました。

メモ
ルンビニ→カトマンズ 夜行バス 870ルピー
(1ルピーほぼ1円)
17:30に、集合とのことでした。

15時間かけて、はるばるルンビニまで来たのに、7時間だけの滞在になりましたw
ちゃんと、奥さんにもルンビニに到着したことを電話しておきます。
安心されたようでした
(^ω^)ニコッ

サイクルリクシャに乗って出発!

サイクルリキシャ ネパール
さっそく、さっき声をかけて来たおじさんに、話しかけます
「もし、10:00から17:30まで、全部のルンビニ観光を見て回ったらいくら?」
そうです、このサイクルリクシャを1日チャーターしようと考えたのです。
すると、おじさんは1000ルピーと言いました。
僕は、基本、値切りはしないので、そのまま「ok」と答えてさっそくサイクルリクシャに乗り込みました。

メモ
どうやら、このリクシャは、電動自転車でしたw
そしておじさんの名はラジュです。

サイクルリクシャが、ルンビニ内をさっそうを走り抜ける実際の動画

さっそく次々に、お寺を案内してくれます。

ルンビニのお寺

ルンビニのお寺
ルンビニのお寺
ルンビニのお寺
ルンビニのお寺
僕が寺を見ている時は、スーツケースを見ててくれます。
6つほど、お寺をみたところで、ラジュが言いました。
「ここから、先の日本寺ルンビニ 美術館は遠い、だから行きたければさらに1000ルピー必要だ!」
∑(・Д・; )ゲッ
(笑)ですね。
私は「最初に17:30まで、見て回ると言ったけど?」と確認しても、答えはノー!
私は、ちょっと考えさせてと言いました。
1分ほど考えて、「じゃあ行かないよ」と答えて、本命のマヤデビ寺院に向かうことに

メモ
海外旅行では、こういうことは「あるある」ですw
ハッキリと、目的場所を事前に確認しなかった私も悪いのです。
でも、もう仏教の精神なので、何を言われてもまったく不満はありません。
ただただ、目の前に起こることを「そうですか、わかりました」とすべてを受け入れるだけで、人間は楽に生きることができるのです。
これもブッダの教えなんですね。

マヤデビ寺院こそが、ルンビニ観光の本命です。
そうです、ここにブッダが生まれた場所が存在するのです!
まあ、ここさえ行ければ目的達成です!

12:00 マヤデビ寺院に到着

マヤデビ寺院に到着したら、ラジュが言いました。
「出口が違うから、あそこに見える塔の下で待ってるぜ!」
私はOKと言い、スーツケースを預けます。
(もちろん貴重品は身につけています)
まだ、料金1000ルピーは払ってないので、そのままバックレることはないでしょう。
念の為、ラジュの電話番号を聞いておきました。

いざマヤデビ寺院へ

マヤデビ寺院

マヤデビ寺院
マヤデビ寺院で向かう途中に、3組の物乞いにチップを渡します。
インドのブッダガヤでは100人以上の物乞いに会ったので、覚悟はしてたのですが、ネパールでは少ないんですね。

メモ
マヤデビ寺院の入場料は、200ルピーです。
簡単な荷物検査を受けて、靴を脱いで中に進みます。

マヤデビ寺院
入ってすぐの大きな白い建物の中にブッダが生まれた場所があります。
中は完全に撮影禁止です。
中に入ると、ちょっとした遺跡ようにもなっており、ブッダが生まれが場所に石版がおいてありました。
僕の前にいた、男性が「お前にお祈りを教えてやろう」といって、お祈りをネパール後で教えてくれたので、一緒に唱えましたw
ブッダツリー ルンビニ
建物の裏には、ブッダツリーといって、大きな木があります。
こちらにもしっかりと「ありがとう」を言って記念撮影
ブッダツリー ルンビニ

その後、出口へと向かう

しかし、ルンビニはウワサには聞いてましたが本当に暑い、、、
40°は超えてますね。
日本の真夏日よりも、さらに日差しが強いくらいでした。

時刻は、13時頃

昨日から、この時までほとんど食べていません。
昨日の昼にリンゴを3きれ食べただけです。
(さらに、ここ3~4日ほど、ろくに食べずほぼ水だけで過ごしてきました)
それに加え、ルンビニの日差しが強すぎるせいもあり、汗だくです。
さすがに、ちょっとフラフラしてきましたw
さらには、をラジュのサイクルリクシャに置いてきてしまいました。
水を売っているところを探していましたが、辺りは水を売っていません

メモ
体はガリガリに痩せこけて、脱水気味になりフラフラとしていますが、なぜか気力は充実していました。
お釈迦様(ブッダ)は、6年間、ほとんど食べずに、修行をしていましたが、それと自分が重なり「お釈迦様が見守ってくれているから大丈夫だ」という気持ちがあったのでしょう。

奇跡的に、コップとジュースを配っている人たちを発見

ルンビニ
さっそく、飲み物をわけてもらおうと、値段がいくらか尋ねると「無料」とのこと。
助かりました(^_^;)

メモ
きっと、お釈迦様が6年間の修行の末に食べた、スジャータの乳粥ちちがゆも、このような気分だったのかもしれませんね。

その後、辺りをウロウロしながら、ラジュと待ち合わせした場所の塔へと向かいます。

メモ
するとラジュから電話がありました。
「今どこだ?」
「今、向かっているよ。」
と伝え、10分ほどでラジュのところに到着しました。

14:00 元の場所に戻る

塔の下から5分ほどで、最初の夜行バスの降り場に到着
ラジュに1000ルピーを渡しました。
ラジュはお土産屋とか、ホテルなどを勧めてきますが「自分で探すよ」と言って、別れました。

ルンビニでは、1泊もせずに夜行バスに乗るので、ホテルに泊まるつもりはありませんでしたが、日差しが異様に強く、もう汗だくになっており、さらに昨日はシャワーを浴びてないので、さすがにどこかでシャワーを浴びることにしました。
さっそく、安いゲストハウスを探しに歩きます。
(まだ、夜行バスの乗車時刻まで4時間ほどあります)

ゲストハウス探し

1つ目のホテルは、1500ルピーでした。
シャワー浴びるだけでからもったいないなと思い、次の場所へ、
料金を確認すると、700ルピ-とのこと。
シャワーがあるかを確認して、さらに洗濯もしたかったので、「洗濯物を外に干せる場所はあるか?」と確認。
すると、シャワーもあるし、洗濯も干せるとのことで、ここのゲストハウスにて休憩しました。

ゲストハウスにて

ルンビニ ゲストハウス
すぐにシャワーを浴びました。
お湯は温かさも、シャワーの勢いも良かったです。
(海外では、シャワーの勢いが弱いなんてザラにありますw)
昨日は、夜行バスでお風呂に入っていなかったので、さっぱりしました
(^ω^)ニコッ
やっと昨日のアーユルヴェーダでちょっとしっとりしていた髪を洗うことができましたw

すかさず、洗濯をします。

夜行バスまで、3時間ほどしかありませんが、このルンビニの日差しに、外干ししておけば、さすがに乾くでしょう。
乾かしておかないと、着替えは1着しかありませんからね。
ルンビニで洗濯
そして、30分ほど仮眠しました。

16:00 ちょっと辺りを観光❤

帰りの夜行バスまで、まだ時間はあります。
16時頃に近くをウロウロしようと思って外に出ましたが、思った以上にお店は少なかったです。
それよりも、まだまだ日差しが強すぎて、日射病にっしゃびょうになりかねないので、やはりホテルで休むことにしました(^_^;)

17:15 ゲストハウスを出ます

洗濯物もばっちり乾きました。
ゲストハウスをチェックアウトして、バス乗り場へ向かいます。
購入していたチケットを見せたら、「このバスで間違いない」とのこと。
ルンビニ 夜行バス
6時出発なので、ジュースを買いに行きました。
ルンビニ レッドブル

メモ
レッドブルです。
130ルピー
日本のレッドブルと同じ味ですが、炭酸は入っていません。
今日も、食べ物はなにも食べません。
不思議とお腹も空きませんし、食べなければ体調は良いです。

18:00 夜行バス 出発

どうやら【ここルンビニ】が、バスのスタート地点らしく、最初は8名ほどしか乗っていませんでした。
がしかし、どんどん途中で乗ってきて、すぐに満席(45人)になりました。
メモ
帰りのバスでは、前に座った外国人が、完全にシートを倒さなかったので、そこまで窮屈な思いはせずに済みましたw
バスの中で、寝ながらこの日は終了です。

12日目に続く、、、