ネパール旅行(10日目)ブッダ生誕の地ルンビニに向かう

スワヤンブナート観光

2018年 5月6日

朝7:00に集合

ホテルにて、朝食をとりますが、私は食事を抜きました。
その後、今日はネパール鍼灸ボランティア代表が運営されている、病院に連れて行ってもらい、アーユルヴェーダをうけさせてもらいました。
ネパールのアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダは30分ほどありました。
おわんの中のオイルを垂らして、4回ほど循環してくれます。
オイルは、温めた状態なのですごく気持ちいいです。
(^ω^)ニコッ

メモ
値段は、1650ルピーです。
(1ルピー=ほぼ1円)
日本なら、8000円くらいするアーユルヴェーダでも、ネパールなら安いですね。

それから病院内も見学させてもらいました。

11:00 一人ネパールに残る

ここで、ようやく他の鍼灸師メンバーが日本へのフライトの時間です。
つまり、ここからはネパールに残る日本人鍼灸師は、私だけとなりました。
メンバーに別れを告げて、サヨナラします。

11:15 ルンビニへのバスチケット購入

バスの中

メモ
最初の予定では、5月5日の朝にバスに乗って【ポカラ→ルンビニ】へ向かう予定でしたが、バス会社のストライキによって、4~5日バスの運行が完全にストップしていましが、5月6日からやっと再開!
もう、今回のネパール旅行では、ルンビニ行きを諦めかけていましたが、なんとか行けるようになりました。

その後、ルンビニ行きのバスのチケットを代表の奥さんについてきてもらい、バスチケット販売のお店へ。

お店までは、バス(5分くらい)に乗って行きました。

バスは20ルピーくらい?
奥さんが払ってくれました(ノω`*)エヘヘ

11:45バスチケット屋に到着

ネパールのバス会社
バスは、【カトマンズ→ルンビニ】
18:30出発の夜行バス
到着予定時刻は10時間ほど
値段は1100ルピー

12:15 病院へと戻る

さきほど、アーユルヴェーダを受けた病院(ネパール鍼灸ボランティア代表夫婦が運営)へと戻ってきました。
奥さんが「部屋で休んでいてね。病院内を見学しててもいいよ」と言ってくれました。
私はさっそく部屋で、日記をつけます。
20分後に、病院内を見学させてもらいます。
メモ
一通り、病院内を見学した後に、奥さんのところに行き、このように言いました。
雑巾ぞうきんとバケツはありませんか?」
「何をするの?」
掃除をさせてください!」
奥さんは、「掃除の担当者がいるから、しなくても大丈夫よ。」
と優しく言ってくれましたが、私がお世話になったので、ニコニコしながら「掃除させて」とお願いしたら、okしてくれました。
奥さんの目が、少し涙目になっていたところを見ると、感動されていたのでしょうか。
雑巾とバケツを持った私は、院内の窓をせっせと拭き掃除して、ピカピカにしていきました。
なんとも、清々しい気持ちでしたね。
まずは、掃除から始めたマザー・テレサのような気分になりました(*^ω^*)ニコッ

14:00 夫婦の家へ

1時間30分ほど、せっせと拭き掃除をしたころ、奥さんからお声がかかり、
「これから、お昼ご飯にするから、一緒に家で食べましょう」と誘ってくれました。
「私は、胃腸の調子が悪いので、なんにも食べられません」と伝えると、「なんかあるから大丈夫よ。」と言ってくれました。
車に乗って、夫婦の家へ
ネパール人のおもてなし
家につくと、代表(ご主人)が昼ごはん(ダルバート)の用意をしてくれていました。
体調不良でなければ、昼ごはん食べるのに、、、残念。
(T_T)
丁重にダルバートをお断りしたところ、リンゴとアーモンドを少しだけいただきました(´∀`*)ウフフッ

15:00 一人で観光

食後に、奥さんから「どこに行きたい?」と聞いてくれました。
私は、スワヤンブナート寺院と答えました。
でも、『忙しくないの?』と聞いたら、「忙しいけど大丈夫よ」と言ったので、すかさず『僕1人でも大丈夫よ』と言っておきました。
すると、お寺好きだと思ったのでしょう。
『すぐこの上にもお寺があるよ』と言ってくれたので、まずは近くのお寺を奥さんと一緒にみにいくことに。

5分ほど歩いて、、、

お寺 ネパール
お寺には、5分ほどで到着しました。
中では、お経を唱えている最中でしたが、入っても良いとのこと。
念のため、尼さんに「写真を撮ってもいいか?」と尋ねるとokとのことでしたので、撮らせてもらいました。
りんご と ジュース
帰りに、リンゴとジュースをいただきました。
みんなで分かち合うという精神、、、素晴らしいですね。
ありがたくいただきました。

そのあとは、タクシーに乗って、スワヤンブナート寺院に行きます。

メモ
奥さんは仕事があるので、ここからは私一人で行動します。
タクシーに乗って、スワヤンブナートまでは、10分ほどでした。
タクシー300ルピー(奥さんが安くで行くようにドライバーに言ってくれました)

このスワヤンブナートは、世界遺産にも登録されています。
カトマンズの観光名所みたいです。
夜行バスの出発時間は18:30なので、「18時になったら電話してね」と奥さん。
車で迎えに来てくれるとのことでした!!
゚。+(n´v`n)+。゚ ワーィ♪
電話ができるので、SIMカードもゲットしておいて良かった!!

16:00 スワヤンブナートに到着

スワヤンブナート
スワヤンブナート
スワヤンブナートの中をのんびりと散策。
天気も良く、景色もいいので、最高でした。
スワヤンブナートの中は広く、のんびり回ると2時間くらいは見れますね。
おすすめできる観光スポットです。
スワヤンブナートの回す鐘
スワヤンブナートには、このクルクルと回すものがたくさんあります。
これには、きょうが書かれており、1回転させると、お経を呼んだのと同じ効果があるんだそうなw

メモ
ただ、残念ながらヒマラヤ山脈は、はっきりとは見えませんでしたけどね。
ネパールでは、ヒマラヤ山脈の頂上付近に雲がなければ、ものすごくキレイに山が見えます。

スワヤンブナート内をグルグルと周り、像や木々に「ありがとう」を言いながら、観光を楽しみました。
(^^)

頂上のところで、やっとメインの建物に到着

スワヤンブナート観光
それから、スワヤンブナート内ではおみやげ屋さんもたくさんあるので、見て回りました。
スワヤンブナート お土産屋

まだ時間があるので、頂上付近にあるカフェで一休み。

スワヤンブナートのcafe
ここのカフェは、4階の頂上までいけて、眺めもバツグンです。
ちょっと寒かったけど、、、
コーヒーをのみたいところですが、胃腸の調子が悪いので、パイン100%ジュースを頼みました。
230ルピーです。
ネパールのパインジュース

18:00 迎えに来てもらう

それから、奥さんが迎えにきてくれると言ってくれた18時頃になったので、電話しました。
メモ
SIMカード最強ですね。
海外旅行は、4回目ですが、SIMカードを買ったのは実は初めてだったんです。
でも、この便利さを知れば、次からは絶対に、海外に来たらSIMカードを買います。

電話をして、10分ほどで迎えにきてくれました。

そのまま、バスのチケット売り場に向かいます。
8分ほどで、チケット売り場の前に到着したら、奥さんが「朝から何も食べないでしょ?バナナ買ってくるから待ってて!」と言って、車から出ていきました。
なんか、日本の母親のように心配してくれる奥さんに、感極まり車の中で泣いてしまいました。
(T_T)

5分ほど待っていたら、水・バナナ・クッキー・コーラを買ってきてくれました。

バナナとクッキー
(このクッキーは、結局、日本に帰ってから食べましたが、すごく美味しかった(^^))
そして、チケット売り場に行くと、奥さんが店員に確認してくれています。。
バスは、遅れて19時に到着とのことでした。
まだ30分ほどバスが来ないので、「僕は1人で待てますから、行ってください」と言いました。

メモ
奥さんは店員に「必ずバスに乗せるように!」と念をおしてくれてます。
それから私に「ルンビニについたら、電話してください。」と言ってくれました。
ホント母親みたいですねw

本当に、日本人の母親のように、心配してもらえたことが嬉しくて、別れてからもチケット売り場で、涙しました。
(T_T)

メモ
もし、バス会社がストライキを起こしていなかったら、この感動は味わえなかったのでしょう。
どのような現象にも、視点を変えると感謝することができます。
小林正観さんの本の影響で、仏教が好きになり、去年はブッダが悟りを開いた場所(ブッダ四代聖地)のブッダガヤに行きました。
今回は、これからブッダ生誕の地(ブッダ四代聖地)ルンビニに行こうとしています。

19:00 バス到着

メモ
19時頃になると、バスのチケット売り場に電話がありました。
そして店員が、「もうすぐバスが来るよ」と伝えてくれました。
3分ほどして、店員が「バスが来たぞ!」と言ったので、すぐに乗りました。

荷物をバスの下にいれるわけでもなく、リュックとスーツケースを持って、座席に向かいました。
どうやら、すでに何人か乗っているようです。
座席に座ろうとすると、席がめちゃくちゃ狭い
∑(・Д・; )ゲッ
細身の僕でも、座るのに一苦労でした。
どうやら、前の夫婦がめいいっぱいシートを倒していたのでした。
バスの間隔 ネパール
まあ、「これが海外のバスなのかな、、、」
と思いましたが「このまま10時間も我慢できるだろうか、、、」と不安になりながらも、バスは走り出します。

バスは、次々に、人を載せて行きます。

チケットを既に購入している人はもちろんのこと、道端で相乗りしてくる人など、とにかく座席がいっぱいになるまで載せます。(定員45人日本の観光バスの大きさ)
メモ
僕の隣に座ったのは、20代の青年でした。
僕は、最初防犯上のため膝の上にリュックを置いてました。
がしかし、10kgほどあるので、さすがに荷台に載せることに、しました。
けど窓際だったので、隣の成年にお願いしました。
わりと快く受け入れてくれたので、彼の名前を聞いてちょっと、話をしました。

となりに乗り合わせたネパール成年
それから、ちょっと仮眠をとりました。

バスに乗り始めて4時間経過「1回めの休憩」

バスの休憩
それにしても、座席が窮屈きゅうくつです。
さすがに限界だったので、1回目の休憩 (出発から4時間後 )で、後ろの人がいない間に、座席を全部倒してみました。
後ろの人が戻ってきたら、案の定『ちょっとイスを起こして』と言われたので、1段階戻しました。
(^_^;)
それから、1時間ほどするもやはりシートの狭さに限界だったので、思い切って前の夫婦に『少しイスを起こしてください』と言いました。
すると、前のご主人が、「君もイスを倒せるよ。」と言うし、前に座っていたバスのスタッフも、「倒せるよ」と言います。

メモ
僕が困っていると、隣の青年が なにやら説明してくれているようです。
「いや、さっき彼は、イスを倒してたんだけど、後ろの人から起こしてくれって言われちゃったんだよ。」という具合に。

そういうことならと、前の夫婦がイスを1段階起こしてくれました。
これで、かなり楽になりました。(∩´∀`)∩わ~い♪
さて、この日はバスの中で1夜を過ごします。
11日目に続く、、、