トリシティシートを自分でローダウンする方法(アンコ抜き)

実際に、トリシティのシートをローダウンしてみました。
やり方を、解説します。

※素人がやりましたので、ご理解をお願いします。

※動画はこちら↓


1:トリシティのシートを外す

a:バッテリーのフタを外す

トリシティ バッテリーカバー
※ツメをはずすと、とれます

b:シート前のカバーを外す


※4箇所のネジを外してから、取り外します。

c:スナップリングE型と軸を外す

トリシティ スナップリング外し方

注意
スナップリングE型は、専用の工具がないと、はずすのに苦労します。
私の場合は、ドライバーとペンチでなんとか、外しました。

2:シート裏のステープルを外す


メモ
※ステープルとは、ホッチキスの芯みたいなやつです。
※ステープルを全部はずさなくても、シートを削る(前方)部分だけでよいです。
ステープル リムーバー
マイナスドライバーでも、外せますがリムーバーの方が外しやすいです。

3:シートカバーをめくる


その下の、ビニールもめくります。

4:マークする


マジックで、削る部分をマークします。

※スポンジの厚みを確認したほうが、失敗しにくいです。

5:ノコギリで削る


カッターでもできますが、ノコギリのほうが、キレイで楽です。

6:なめらかに削る


サンドペーパー(もしくはヤスリ)を使って、なめらかに削ります。

7:シートカバーを固定


メモ
カバーを戻した後、ハンドタッカーを使って、固定します。
※しっかりと、張った状態で固定しないと、シワができるので注意しましょう。
ハンドタッカーの安物を使用すると、ステープルが最後まで入らない状態になります。

カバーが余った場合は、ハサミでカットします。

8:試乗

実際に、乗ってみて満足のいく結果ならば、それでOKです。
もし、満足がいかないならば、再度取り外し、削っていきましょう。

注意点

注意
削りすぎると、もとには戻せないので注意しましょう。

ローダウンシートは売っている

【ヤマハ純正】 ローダウンシート トリシティ【Q5KYSK082G03】【YAMAHA】

トリシティのローダウンシートは、売っています。
ただ、年代によって、取り付けできない品番があるので、注意してください。

自分でローダウンするメリット・デメリット

メリット

メモ
・お金がかからない
・自分の好みに修正できる

デメリット

メモ
・めんどう
・ゴミがでる
・失敗する可能性がある
・プロのように、上手にはできない

以上となります。
トリシティのシートを自分で「ローダウン or アンコ抜き」したい人は参考にしてください。

万が一、失敗しても純正シートを購入するれば、もとに戻すことができます。
中古で、トリシティの純正シートは、よく見かけます。