本「易経の秘密」読んだ感想

感想は、易経の本でも 初心者にわかりやすいと思いました。
さらに、易経の部分ではなく、人生について触れていることが多かったのですが、それらは 私に心にとても響きました。

易経の「触り」を知りたい人、
かつ、スピリチュアルや、いいことが書いてある本を好きな人におすすめです。

以下は、メモした箇所です。

運命に影響する10要素


中国では運命に影響する要素に下記の10項目があげられている
1 命
2 運
3 風水
4 徳を積む
5 読書
6 名
7 相
8 神を敬う
9貴人と付き合う
10 養生

命とは、人の力ではどうしようもない自然の規律
2~10は自分の意識次第で変えられる
風水は環境のエネルギー
徳を積むとは利他の行動
読書は 「理を明らかにする」という目的がああり、理が明らかになると、自然の摂理を尊重する生き方ができるので、是も又自分のエネルギーを整えることになる。
名は、名前のこと
自分の名前は自分が一番聞く言葉、その言葉通りの人間になる傾向がある。
使命は氏名でもある
相は顔の表情
神を敬うは、神のエネルギーと繋がる
貴人とは、エネルギーのよい人と一緒に共振すること
養生は食べ物や生活を通して、心と体を養う

日本には 「人こそ人の鏡なれ」ということわざがある
意味は、自分の目に映る他人の言動は、自分の言動を映す鏡のようなもの

【病気は不幸という概念を手放す】


病気は不幸という概念が一般的ですが、病気の経験はより丈夫な身体を手に入れ

霊性を高めるための大切な経験にもなる。
病気は内面を見つめて人生を大きく軌道修正するきっかけにもなる。
だから病気になったらしっかり病気を感じて味わってそこから学びましょう。

【一陰一陽これを道という】
よいもわるいもない
ジャッジをしなくなるので、あらゆる人、現象に対して、
認め受け入れるようになる
すると自分の心が平和になり、人間関係の悩みやストレスから解放される。

人は悲しみ苦しみを経験することで
その反対の 深い喜びや幸せの価値を感じることができる

私たちは日常生活の中で、他人との関わりがうまく行かない時、不愉快な思いをさせられる相手を敵だと感じることがあります。
しかし、その人は実は、あなたが成長し、
より良い自分になるために必要な存在、つまり相克の役割を担っているのかも知れない。
人間関係で衝突や困難に直面するのは決して楽しいものではなく、時にはとてもつらいと感じるかも知れない。
しかし、こうした状況こそが私たちに内省する機会を与えてくれる。
相手との対立をきっかけに、自分の言動や態度を振り返り、改善することができる。
こうしたプロセスを通じて、人は心を鍛え、成長していく
大きな視点で見れば、私たちが出会うすべての人は、直接か、間接的に何かしら私たちにとって大切な学びや気づきを与えてくれる存在です

人間は志を持って、何かに取り組んだとしても、途中でこんななことに遭遇すると、つい心がきずつき、初心を忘れ、道から外れてしまうこともある。
どんな時でも自分らしく、自然体で無邪気に自分のやるべきことに集中したら、先のことを思い煩う必要はない。

一時困窮することもあるかも知れないが、いずれ全てが落ち着くところに落ち着きます。
無心に自分の天命をまっとうする決意で行動すれば、宇宙は大きいパワーを与えてくれて自然と全て正しく導かれていきます

私たちは喜怒哀楽、色んな感情を経験するためにこの地球に生まれてきました。不快な怒りや恨みさえも、もしかしたら自分が経験してみたかった感情なのかも知れません。だから、そうした感情が起こったら、それをしっかり味わって、そして手放すことも大切。
自分を体験するために、色んな人が協力してくれていると思えば、関わってくれるすべての人に対して限りない感謝の気持ちがわくはず。逆に人間の妄念妄想で自然の法則に外れた行動をしたなら、必ず災いを受けると易経では教えている

易経には 像が形を作ると言う言葉がある
「像」は物質的な形ではなく目見えないもの
心・思考・イメージ・願望・思い・新年
「形」は目に見える 現実のかたちをさす
まず先に像から始まり 形と変化する

中国の思想家、王陽明は言った「心の外に物はない」
稲盛和夫は言った「全ては心から始まり心に終わる」
すなわち私たちの心がすべての現象を作っている

よいことだけを受け入れて、悪いことを拒否するのは引用の法則に反する

祈りの語源は「生きることを宣べる」(自分の行動を宣言すること)
もしくは、「行動に意識が乗る」とも言われる

問題が起きた時、私たちはつい外の世界に答えを求めるが、実は本当の答えは全て自分の中にある。
もちろん他人からの助けが必要な場合もあるが、他人はあくまでもサポート。
最終的に問題を解決できるのは自分の内側にある力。名医も自分のなかにいる。

中国では昔から「夏の生姜、冬の大根は医者いらず」という。
夏は身体の陽気が外側に向かっているので内臓は冷えやすく、消化力が弱まる。
なので生姜を食べ、胃腸を温めることがバランスをとる。
逆に冬は陽気がが中側にあつまり、臓器にない熱がこもりやすいので、大根を食べて内熱を取る

幸運は不幸の顔をしてやってくる


人生最悪だと思うところにじつは最高のチャンスが隠れているもの
物事はどん底に落ちたときにこそ、反対の方向に転じるという協力なエネルギーが働くようになる
黎明期の前は一番暗いものそれが自然の道理
陰極まったら陽になり、陽極まったら陰になる
付きも満月になった途端かけ始め、新月になった途端また満ち始める

人は深い悲しみや苦しみを経験した分、幸せを感じる能力も高まり、人生そのものが味わい深いものになる

謙虚の「謙」の漢字を分解すると、言うのを兼ねるとある
一言一句を発する時、相手の気持を兼ねて思いやることができるかどうか
謙虚の徳は人生を間違いなく豊かにします

中国の言葉


嗜欲が深い人は天機が浅い、嗜欲が浅い人は天機が深い
意味は、自我意識が強く、欲望が深い人は天と繋がりにくく、物事の表面的な現象に囚われ本質が見えにく。
逆に自我意識が薄く、欲が浅い人は天とつながりやすく目に見えない精妙なものまで見極わめることができる

中国の古典 史記では
士は己を知るものの為に死すという言葉がある
意味は、自分を本当に理解し、共振共鳴する友がいることは、命を捧げても惜しいくらいありがたいこと

陰の中に陽があり 陽の中に陰があるということは
人間は苦しみの中に本当の幸せがあるのかもしれない

人生を大きい視点で見ると、3次元世界での体験は高次元の自分が設定した人生ゲームのようなもの。
3次元で起きている出来事を高次元から観ると、全てが大したものではなく遊びのようなもの
だとしたら、真剣に遊ぶことはあっても深刻になる必要はない。

易経は多くの学者が様々な解説をしていますが、何が正解か、どのように勉強すべきなのか実は決まりがない。

なぜ易経を勉強するのか…


それは易経を理解すると困難の捉え方が驚くほど変わる。
困難が起きたときほど、実は人生で最大に学び成長するチャンス到来
困難を最大に活かすことで自分の人生をより面白く深くするだけでなく、思いもよらぬ自分の内在の脳力を引き出し人生がガラリと好転するきっかけになる。

易経の効果として、
自分と潜在意識をつなげる効果がある。
潜在意識は宇宙と自分をつなぐ意識とも言われている
つまり易経とは、潜在意識が知っている未来への回答を自分の意識に浮かび上がらせる

善悪について


世の中は善をよしとして悪を憎む傾向があるが、
悪がないと善もない
つまり悪は悪で人々に善を意識させてくれて
常に我々を修正、精進させてくれる要素にもなる
悪は悪の効用があると思えば、そこを批判せずにどう対応するか、自分の内面に働きかければ心は次第に平和になる

本当の安定というものは、変化に自在に対応できる心の安定をいう
心の安定があれば日頃のちょっとしたことも一喜一憂しなくなる