これらの問題について、3つのアイテムを購入したことにより解消できましたので参考にしてください。
1:オーディオインターフェースの購入
オーディオインターフェースとは、マイクとPCをつなげる装置のことです。
このオーディオインターフェースの役割は、
マイクで拾った信号を、スムーズにPCに伝えるという役割を果たしています。
キレイな音声を録音するには必須のアイテムとなります。
さらに、音量を調節する機能もついているので、簡単に録音時の音量を調節することができます
ちなみに私が愛用しているオーディオインターフェースはMOTO m2と言って、3万円ほどします。
このソフトがあればミキサーのようなことをPC上で編集できるようになります。
ちなみに、MOTO m2での最適な音量は、マイクで喋ったときに黄色のグラフに到達するのがちょうどいいです。
赤まで到達すると、音割れなどの原因となるので調節してください。
2:プリアンプの購入
プリアンプとはブースター(増幅器)のことです。
私が愛用しているプリアンプはCloudlifter CL-1と言います。
クリアなままというのは、ホワイトノイズを発生させずに増幅させるのです。
この25dbというのはかなり大きいです。
次の画像を御覧ください
一目瞭然ですね。
もちろん同じ大きさで同じ文章を読んだときの、音声のグラフです。
これだけ25dbというのは大きいです。
1:オーディオインターフェースを使ってもまだ声が小さい人
2:ダイナミックマイクを使用している人
となります。
※ダイナミックマイクというのは、マイクのタイプですが
音量が低くなりやすいという特徴があるタイプです。
3:マイク
私は、「1:オーディオインターフェース」と「2:プリアンプ」この時点でかなり改善できると思いますが、
それでも、「まだホワイトノイズが出る」「もっと音質にこだわりたい」という人は、マイクの購入も考えてもいいかもしれません。
私は以前にオーディオテクニカのAT2020USBというコンデンサーマイクを使用しておりました。
ところが、マイクに口を近づけて喋っても声が小さくて、さらにホワイトノイズが出まくりました。
(ちなみに、この時点ではオーディオインターフェース・プリアンプは持っていませんでした)
俗に言う「マイク沼」にはまりました。
そこで、Amazonの評価を見たり、自分でいろいろとマイクについて調べたところ…
たどりついたマイクが、ShureのSM7Bというマイクです。
Amazonのレビューが一番良かったです。
もちろん、めちゃめちゃ音質が上がりましたが、ただ結構いい値段します。
なんと5万2千円くらいするのです(^_^;)
SM7Bが絶対必要だとは思いませんが、「ホワイトノイズを出さないマイク選びのポイント」としては、
USBで直接PCにつなぐタイプのマイクはやめておいたほうがいいと思います。
ちなみにSM7Bに適したケーブルは、4芯シールドタイプのXLRケーブル(メーカー推奨)とのことです。
私は、MOGAMI モガミ 2534 XLRマイクケーブルを使用しています。
4:おまけ・マイクスタンド
こちらは、音質には関係ありませんが、おすすめのマイクスタンドとしてロジクール G Blue Compassがあります。
それでいてデザインがかなり良いですのでおすすめです。参考までに…
最後に
いかがでしょうか。
ホワイトノイズに悩まされた私が、開放されたのは以上の3点となります。
すべて揃えると10万は超えてしましますが(^_^;)
私個人の(音量に関する)優先順位は1>2>3と順番どおりです。
ただ、マイクは最低でも1万円以上でXLRケーブルで接続するタイプをおすすめします。
「マイクの声が小さくて悩んでいる人」は、参考にしてみてください。
つまり、防音室がなくてもyoutube動画などを制作できるようになります。
ぜひ参考にしてください。