笑顔で光って輝いてを読んだ感想

笑顔で光って輝いてを読んだ感想

正観さんの本に登場する言葉に、
暗い暗いと嘆くより、自ら光ってその闇照らせ
という言葉があります。

世の中には理不尽なこともたくさん起こり、
そして、自分がいくら努力しても
どうにもできないこと(例えば他人の悩み)などがあります。

そんなときは、暗い言葉を言うのではなく
自ら光となって、周りを明るくする

(なんの解決にもなっていないのでは)と思うかもしれませんが、
自分の光が、相手を元気にして
社会を明るくして、問題を解決することもある。
もちろん、自分も悩まずに済む

ちょうど、最澄が
一隅を照らす、これ則ち国宝なり
と言ったこととつながる意味です。

この本では、そんな 悩みに対して
どう解決していけばいいか…
私たちが教え込まれた西洋的な解決法
「努力したり」「闘ったり」「競ったり」ではなく

東洋的な解決法
見方を変える、受け入れる、自分が光る
などをまとめた本となっています。

以下、自分がメモした点です。

塾の先生の話
塾をやっている先生が私に質問をしました
30人のほとんどが勉強をしない
勉強をしないから怒鳴ったり声を荒げているけど
全然言うことをきかない 正観さんの答えは
その勉強しない30人は先生が好きじゃないのでもありませんか
先生が好きだったら子供は勉強するようになると思います

先ほどの塾の話は
家庭の中でも応用ができます
親が子供に対してこのように言ってあげたらどうか
世の中は思い通りになることばかりではない
たくさんの挫折がある
思い通りにならないことがたくさんある
そういう時でもめげずに地道に落ち着いていちいち落ち込まないで
そういうこともあるよねと言いながら
笑顔で生きていく
そういう生き方を教え込むのも親が子供に教えてあげる1つの教育論かもしれません

親も先生も自分の強い立場や
強い権力を振り回さないこと
同じ目線まで降りていってその
権力・強圧的な態度を取らないことこれを優しいと言います

宝くじに当たる人がいて当たらない人がいる
フグに当たる人がいて当たらない人もいる
当たる人当たらない人を
ついてるついてない人と一般的に分けることができます
では死なない人はいるでしょうか
この世に生まれたからには必ず死ぬようになっているので
死ぬ人
死なない人には
分かれません
ですから死ぬのが不幸で
死なない人が幸運という分け方はできません
このことから 死は幸不幸をという対象にならないということが分かります

ある2つのグループに実験をしたことがあります
1つ目のグループ
紙に 足りないものを を出来るだけ書いてくださいと言った
30個から50個かける人がいます
書き終わった後に
自分がすでに手に入れていて恵まれていると思うものを
同じ数だけ書いてくださいと言った
同じ数かけた人は未だかつて1人も見たことがありません
2つ目のグループは 恵まれているものをかけるだけ書いてください
30個から50個書く人がいました
次に足りないもの欲しいものを書いてくださいと
お願いすると同じ項目をかける人はいませんでした
これはかけているメガネが違うからです
それは幸せメガネといいます

目の前にいる人は競い合い比べ合い争う人ではない
私のアンテナを広げてくれる味方
人生は面白いものや
面白いことを追い求めるのが目的ではないようです
アンテナを広げることでより豊かな人生になっていくのではないでしょうか

テレビ脚本家の倉本聰さんは
あるテレビ局のディレクターと口論になり
東京で仕事できなくしてやると宣告されました
脚本家としては生きていけないという失意の想いで
北海道富良野市に移住することになります
そしてどうやったら厳しい冬を起こせるか
いくら調べても分からなかったので
村人に聞くことにした
風呂の入り方がわからないので
村人に相談したら
それなら風呂ができるまで家に入りに来ればいいと言われた
倉本さんは できないとは言わずに
村人に甘入れるだけ甘いようと思ったそうです
そうやってコミュニケーションがはかれて
甘える所から始まったのです
それが北の国からというテレビ番組に繋がっていきました
人に対して 優しくありたいという人がいますがまず
最初にやるべきことは 自分に甘くなることです

ある時みんなで旅行に行った時
私がなかなか集合時間に集まらなかったせいか
シーンとしずまり帰っていた
後から聞くと主催者の方が
どういう言葉を言うのかみんなで見ていたそうです
私は 戻ってきていいました
皆さん待っていてくださってありがとう
みんなが笑って一気に空気が和みました
主催者はすみませんと謝ると思っていたそうですが
すみませんと謝る言葉は
どうも空気を冷やしてしまうようです
それに対してありがとうは
その場を温める作用があり
お互いに笑顔が生まれなごみます。
感謝や笑顔を投げかけると
相手が元気になるだけでなく自分も元気になります
自分の口から出る言葉を常に温める言葉にしてみてはどうでしょうか

ある時ラジオで盆栽の名人と呼ばれる方が出ていました
その方がインタビューに対して
植物と50年接してきて3つのことが分かったと答えていました
1番
植物は人間が好きで好きでしょうがなく
近づかれると初恋の時のようにワクワクドキドキしている
二番
植物は声をかけてもらえるとものすごく嬉しい
3番
植物は褒められると天まで登る心地がしてこの人のために死んでもいいと思う

ある健康食品 (発酵食品)を作っている会社があり
そこは 約100人の従業員がいます
そこの社長が話していました
菌がうまく発酵せずに
機械ばかり止まってしまう日が
年間に何日かあります
その時は ラインをストップして
全員を集めてこのように聞きます
今日夫婦喧嘩をしてきた人はいませんか
そうすると必ず1組か2組夫婦喧嘩をしてきた人がいるそうです
夫婦喧嘩をした人がラインに入ると
発酵食品が全く違うものになり人の健康を 祈る食品にならないらしい

ある方からこういう質問を受けました
子どもが引きこもっていて言うことを聞かないのです
せいかさんは言いました
もしかして呼ぶ時に
呼び捨てにしていますか
あるいはお前と言っていませんか
そう言うと大概にどちらかにあたります

つきまくっている個人よりも
ついてる人が集まった時のほうが
よりついているということがわかりました
そして楽しい出来事
楽しいニュース
めったに起こらないことが重なった日に
一緒にいる仲間は
一生涯良い友人になれるというのが宇宙からの情報です
反対に自分にとってあまり心地が良くないと思える出来事が起きたときは
今日これから数時間後に起きる提案については
断ったほうがいいようなのです

カラオケに行く場合
最新の曲を歌うのではなく
若いころの古い曲を歌うことをお勧めします
楽しかった頃の曲を歌っていると
体が反応し
その楽しかった時代の細胞へ戻ろうとして若返ります
反対につらい時の曲を歌うと体の細胞もストレスを感じてしまいます

魅力的な人間になるには 本を
最低千冊は読んだ本がいいでしょう
私はこれまで2万冊の本を読みました
そうすると頭の中でいろいろな話が有機的に結合してくるので
情報がどんどん繋がっていきます

夫が怒鳴ったり暴力を振るう場合
ある提案をしています
1番
眉毛を水平に書くこと
2番
髪の毛を伸ばすこと
3番
スカートを履くこと
男女差別論ではなく損得勘定で
このほうが得という話をしています
夫がすぐ怒ったり不機嫌になったりする女性は
眉をきつく書いていたり
髪の毛がショートカット
常にズボンしか履かないという共通項があるようです
すぐ怒る、不機嫌になるという男性は
幼児性にあふれ
自分の感情をコントロールできません
幼児性の男はかわいい女性に弱いので
女らしくしている人に対して優しくなります
目の前にいる妻が女らしくなり
誰もが素敵と思うような人だと
自分も大事にしたいという方向性に動くようです
目の前の妻が険しい顔をしているとどうも戦闘的になるらしい

何10年とハウスクリーニングの仕事をしている50歳くらいの方がいました
その方の話
事務所が整然と片付いているところは
業績も順調で人間関係もうまくいっている
片付けようがないくらい汚れているところは
どんなに努力をしても
いつも問題を抱えているそうです

個人の家でいうと玄関に靴がたくさんあるところには
神様が入りにくくなります
ものがあると神様が歩きにくいので
廊下には物を置かずにきちんと収納します
神様が歩いて部屋まで入ってくると
その家はたくさんの幸運に恵まれます

ある時
ある女性が里帰りをしようと
飛行機のチケットを手配していました
しばらく家を空けるため掃除を始めたところ
二度とこの家には戻れないかもしれないという想いと
自分たちが出かけた後に
誰もいない家を誰かが訪ねてきて
家の中を捜索している場面が頭に浮かんできたそうです
なぜだかわからなかったものの
二度と戻れないという想いが強かったらしい
留守中に来るお客様を綺麗な部屋で迎えたかったため
部屋を掃除してから出かけようと思ったそうです
次から次へと掃除をしたいところが出てきて
気がつくと家中全てを掃除していたそうです
時計を気にしながら掃除していたものの
気づいた時には
出かけても飛行機の出発時間には間に合わないような時間になっていました
そのため飛行機をキャンセルしたそうです
そのあとその女性が乗るはずの飛行機が
墜落したというニュースが流れました
しかもその便は
キャンセルが通常の3倍だったそうです
もし掃除をしていなかったら
または掃除を途中でやめていたら
飛行機に乗っていました
どうも掃除をやめることができないときは
神様やおかげさまからのメッセージかもしれません

阪神大震災の時
自分の家や土地をすべて売って
数千万円のお金を 作り
被災地で炊き出しをした農家の方がいました
この話を聞いた人たちも
募金をして半年もの間炊き出しを続けることができたそうです
半年後
仮設住宅などができて
必要なくなったので家族のもとへ帰ってきました
日本各地から講演以来が来るようになりました
そこでこのような話をしたそうです
今聞いている皆さんは会社があり
社員がいて 預貯金もある
そういうものを全部売り払って
なぜ同じことをしなかったのですか
この一言を言った瞬間
会場はシーンとしずまりかえったそうです
そして同じ主催者から
2回目の講演を頼まれることはありませんでした
他人や世の中をどうするかより
自分の中の敵意と憎しみを無くし
太陽のように明るく生きていくこと
良い仲間と明るく楽しくいたいのなら
目の前の人に対して
自分と同じように振る舞え
同じ価値観になれと強制するのをやめる
人間はろくなものでなくてたいしたものでないと思うことで
心地よい方向に行けるのかもしれません