この本は、私の中でホームラン本となりました。
というのも、捨てられないものを捨てるには?という
私が知りたかったことが、(私にわかりやすく)書いてあったからです。
この本では、まず
・断捨離(掃除)のメリット
・具体的な風水に則った配置の仕方
・密教について初心者がわかりやすく
この3段構えになっていますが、
とにかく、終始 わかりやすい
話がスムーズに入ってきます。
というのも、難しい言葉を使うのではなく
一般的な言葉でかいてくださったからでしょう。
思わず、この著者(種市さん)の別の本を注文しましたw
以下、参考になった部分のメモです。
人は、環境にある色・形・音・温度・匂いなどの情報を
目・耳・鼻・口・皮膚の五感ですべてを感じとる生き物
それらの情報は刺激と言い換えることができる
もし環境から得られる情報が心地よくなく、殺伐としていたら、人の心も殺伐としてくる
きれいに片付いた家だったら
「帰ったら何しようかな~」などと、帰宅ごとの楽しみを想像しやすい
逆に部屋が散らかっていたら「帰って掃除しなくちゃ」とため息をつきながら帰宅することになる
家庭円満を願っているのに玄関が暗く靴が出しっぱなしで悪臭がしていたり
リビングが暗くて、ジメジメしていたらどうでしょう
そこで数年過ごしていたら、家族みんなの気持ちが沈み込む、もしくはイライラして争い
話す機会もなくなる
人は「慣れる生き物」なので、ごちゃごちゃと散らかった環境に身をおいていても、環境適応能力を発揮して慣れようとする
それはエネルギーの無駄遣い
無意識下ではマイナスの刺激によって日々、ストレスを受けているわけですから
当然心身の余裕がなくなってイライラし、感情も思考もコントロールしにくくなります。
体調だって崩しかねません
自分の部屋にいると心からくつろげて
心身の疲れが癒されること。
職場のデスクでは仕事に集中できて、パフォーマンスを保てることが理想
家に置くものを選ぶときは
あくまで「家を楽しいイメージにするかどうか」
「それがあると自分は楽しい気持ちになれるか」を基準に選ぶことが大切
風水は環境を整えること=自分を大切にすることという考えが基本にある
自己肯定感を高め、自分を大切にすることは
感情を整えるスタートラインになる
部屋を大切にすることは、自分の居場所を大切にすること
つまり、自分を大切にすることにつながる
風水を実践するに当たって基本になるのは
3k「暗い・臭い・汚い」を避けて
3s「整理・整頓・清潔」を目指す
この状態を目指すには、不要なものを捨てることが先決
なぜなら心が整わない殆どの原因が、必要のないもの(不要な情報)が多すぎること
視覚的に余計な情報が常にあることで、頭の中は混乱し
まとまりを失う
すると感情も混乱しやすくなってしまう
風水で最も大切な調整が、足元(床)に一切のものを置きっぱなしにしないこと
なぜなら躓いて転倒する可能性がある状態は
危険情報となり、ストレスになるから
物が多くてごちゃごちゃしていると、物理的に自分のスペースが圧迫されてるため不快に感じる
無意識下においても大きなストレスとなっている
【捨てられない自分を認める】
捨てられないのではなく「捨てないことを自ら決断している」ことを知る。
鼻をかんだティッシュは迷わず捨てますよね
だから「不要なものを捨てる能力」は誰もが持っている
実際は、捨てないことを自ら決断している
それはなぜか?
もしかしたら、捨てた後に必要になるかもしれないからという
恐怖心から、捨てないことを選んで一時の安心を得たいわけです。
では捨てるようにするには?
一度、捨てられない自分を肯定すること
「捨てない選択をしている自分は素晴らしい」というように。
ただそれで終わりではなく、一度肯定すると
不思議なもので、ものに支配された状態から解放されて
「私がものを捨てないと選んでいる」といった
もの主体→自分主体に変わる「よって捨てられるようになる」
(ものに操られているイラスト→自分がものを操っているイラスト)
捨てる判断のコツは
「今の自分にとって必要か?不要か?」
捨てる判断を「使える・使えない」にすると
ほとんどのものが使えるので、一向にものが減らない
今を大切にするために、「今」自分が心地よい家に整えて
「今」気持ちよくなるために、捨てるもの、残すものを選択する
「いつか使うかも」という不確定未来のために
たくさんの不要なもので家の中を溢れ冴えることは
「今」を犠牲にしている
思い出とのお別れは、感謝の手紙を書いたり、
一緒に記念写真をとるのもいい
ものには、魂がある
大切に使われても嬉しいし、
処分されて、次の魂に生まれ変わるのも嬉しい
一番良くないのは、たいして大切に思われず、使われることもなく
人目につかずに、放置されること
片付けは必ずしも手早く済ませる必要はない
人にはそれぞれのペースやテンポがある
ゆっくり片づけたければそうしてください
始めるときは、「今日はタンスだけ」「15分だけ」と、範囲や時間を無理のない範囲に行う。
完璧にしようと思うと、なかなか決心がつかない
決めた範囲は、全部出すのが掃除・断捨離のコツ
整理と整頓は違う
整理とは、不要なものと、必要なものとをわけて
不要なものは捨てることが整理
整頓とは
必要なものを使いやすく、きれいに配置する
多くの人が1つピックアップして捨て、残ったものを配置するというやり方ですが、
これだと、ビフォー・アフターの変化が大きく感じられないので、全部だすこと。
建物を立てるときに行う大地を鎮める儀式が「地鎮祭(じちんさい)」
建物が完成したときに行う「竣工祭(しゅんこうさい)」
取り壊すときは「解体供養」
つまり、家・建物は、霊が宿る生命体として扱われる
掃除や片づけをしながら「いつもありがとうね」と感謝の言葉をかけると、その空間とより仲良くなれる。
よりやる気がでる。
風水の「風」は空気を、「「水」は水質を意味する
朝の7時から9時はドラゴンタイム
風水において、気の流れがいい状態のことを
「運がいい」
気が滞っていることを「運が悪い」と言い換えることもできる
習慣にするといいのが空気の入れ替え
空気の入れ替えは最も簡単な風水術
おすすめの時間は「辰の刻」7時~9時(ドラゴンタイム)
古くから気が最もよく動くときと言われる
風水では気が吹き出る場所を龍穴
気の流れを龍脈
龍=気と解釈する
ドラゴンタイムは気が集まり
気が最も流れるタイミング、このときに空気の入れ替えをすると
夜の「陰の気」と朝の「陽の気」が効率よく入れ替わり
気が循環して、自宅・オフィスが活性化する
ただ、7-9時までずっと空けておく必要はなく、循環できたと思ったら、締めても良い
蛍光灯は、電磁波も強いので、頭の近くで長時間蛍光灯の光を浴びていると、強いストレスとなる
心と体をゆっくりと休めたい自宅では、蛍光灯は不向き
ゴミが詰まった掃除機や、真っ黒になった雑巾を使っていては、せっかく掃除をしても逆効果というもの
空間を整えるはずが、汚れを拡散して逆に気を乱す
掃除のことを「清める」ともいうが、空間は清潔な道具で掃除するからこそ整い、いい気が循環する
掃除機のダストボックスはきれいにしたり、
雑巾はよく洗って天日干しがいい。
気の流れを整える風水2大アイテムは
観葉植物と水晶
水晶は好きな場所において構わない
水晶の浄化方法
・塩水(未精製の海塩)に一晩つける
・流水でよく洗って、満月の光に数時間当てる
・流水でよく洗って、朝日に数時間あてる
ひとにはどんな環境にも慣れてしまう環境適応能力が備わっているので、大一印象で感じた違和感を一度スルーしてしまうと、次からはなかなか感じることが難しくなる。
なので、インテリアで大一印象が悪いものは避けたほうがいいかも。
空間は臓器と共鳴する
トイレ掃除が行き届いていないと、
トイレに行くのが億劫になり、我慢しがち
すると、腎臓/膀胱に負担がかかり
ダイニングテーブルが乱雑だと、食欲が落ちる
胃腸の調子が悪くなる
わたしがテレビ不要派の理由は
一方通行のメディアのために、求めていない情報が沢山流れ込んでくる点。
求めていない情報がランダムに入ってくると雑音となって、思考・感情を乱す
感情を整えるうえでは視覚情報はできるだけ少ないほうがいい
ピカピカとした光沢には、気の流れを活性化させる効果がある
なので、悩みをなかなか解決できないときはシンク・水回りを掃除するとよい
風水では適度な空間の余裕は気持ちの余裕とイコールと考える
雑談できないオフィスは殺気が生まれる
理由は緊張感が高まるから
自分も得する、相手も得する関係が密教思想
密教には「自他法界同利益(じたほうかいどうりやく)」という言葉がある
法界は、この世の中
意味は、この世の中は、自分と他人が互いに影響を及ぼし合うものだから、自分一人だけでなく、他の人々も大切にして利益を分かち合う世の中をめざしましょうという意味
つまり、自分とみんなが双方えがおで、損をしないウィン・ウィンの関係を目指せば、プラスの気をもたらす生気が循環し、新たな幸せとなって返ってくる
そのためには、「自分を我慢しない」こと
自分を我慢して、相手のことを優先するのは謙虚でいいイメージがあるかもしれませんが、そういう人は徐々に相手にも我慢を強いるようになる
我慢をして生じるのはマイナスの気をもたらす殺気
自分も我慢しているのだから、相手も我慢して当然だと考えるわけ。
そして我慢の限界を超えると、相手に与えるはずが
逆に相手から奪おうとしてしまう。
ストイックな印象のある密教には、意外にも
我慢をしなければならないという教えはない
我慢をしたければするという考え
自分も感情も、相手の感情も欲望もあるがままに受け入れる
「そういうものだよね」と一度肯定するのが密教的スタンス
人の感情については「いいも悪いもない」というのが密教的な解釈
物事に対する「ただの反応」と捉えており、嬉しい感情がよくて、悲しい感情が悪いという捉え方もしていない
悲しいのも辛いのも「ただの反応である」と捉え、否定せず、すべて幸手的に受け入れること
感情はうまく言ったときには喜びや楽しみという拍手を送り、
うまくいかなかったときには怒りや悲しみというアラームを鳴らすもの。
自分の内側の状態を知らせてくれるセンサー、反応でしかない。
問題は、起きた出来事に対する反応(感情)そのものにあるわけではなく、その前の段階…動揺を受け入れられない自分にある。
そもそも動揺する原因は、あなたの固定観念が「ありえない」と判断するせい。
もしこの「ありえない」を「ま、これもありだよね」にかえることができると、動揺することが無くなって、感情の乱れが現れにくくなる。
密教が目指すのは、この「なんでもありだよね」の境地
「怒りが湧くのは当たり前だよね、私って健全」といった具合に、感情を否定せず、肯定してあげることが大切
六大煩悩から解放される方法はただ一つ
自分の中にある六大煩悩を否定せずに、あるがままを受け入れること
欲望、執着はあって当たり前
・あれもこれもほしいと欲張っていい
・気に入らないことがあれば怒っていい(怒りをぶつけるかどうかは別の話)
煩悩は異物として排除しようとするのではなく、存在を認めて先に上げたような、対極の考え方・対極の行動を行うことでマイナスの影響が出にくくなる
失敗は「得した」と受け止める
密教では失敗はどんどんしたほうが成功に近づけるという考え方
密教において失敗は失い敗れることではなく
たんに「思い通りではないこと」
そして「思い通りではないこと」を体験するのは素晴らしいと考える
成功は大きな前進
失敗は小さな前進
失敗に勝る師匠なし
「今」の自分に◯が一つつけられれば、延長線上にある「未来」の自分にも希望が持てるようになって◯がつけられる
さらに「過去」の自分がしたどんな失敗にも「今となってはあの経験があったから今の成功があるんだな」と前向きに捉えられて丸をつけることができる
今をどう捉えるかで未来と過去が変わる
つまり過去と未来はイメージでしかないのです
今、目の前に実在するものではない
「うまくいかないな~」
「自分一人じゃ無理そう」と感じたら
あっさりと他力(それを得意とする他人の力)を借りる
これが早期解決につながる
100%自力より、99%の自力+1%の他力が加わった結果のほうが圧倒的に勝る
なぜなら他力には自分で想定しえないようなよいタイミングや、人脈をもたらしてくれるから
他力を借りるときは、罪悪感無く借りることがポイント
罪悪感はマイナスエネルギーの殺気となるから。
そうではなく「力を貸してくれてありがとう」と心から感謝をしながら明るく力を借りる
するとその力は生気を含んで良い運を引き寄せる
弘法大師空海はすべての願い成就するのはこの「身口意」が一致したときと言っている
身(やっていること・行動)
口(言っていること・言葉)
意(思っていること・意識の焦点)
身口意のうち、最も手軽に不運にも幸運にもなれる道具(影響があるのが)口。
自分の口(発言)は自分に対する影響力が強いことを忘れてはいけない
えたい結果に向かって動き出しても「やっぱり難しそうだな」と頻繁に口していると、自分のやる気にストップをかけ、本当にやるのが難しい状況を作ってしまいます。自分の言葉は自分が最も近くで聞いているわけですから、強い影響を受けているわけです。
「しなくてはならない」思考にさようならする
「しなくてはならない」は殺気を海、させていただくは、生気となって+になる。
私が風水鑑定で、お邪魔したときに相談者さんの前で、よくやるのが、
「目の前で靴をすべてしまいますから見ていてくださいね。」
そしてビフォー・アフターを感じて下さい。
そう言って、実践すると全員が全員驚く。
感情を整える10の習慣
①生まれた感情は全肯定する
②欲望は当たりませ。「持っていていい状態」にする
③失敗は「得した」と受け止める
④「今・現在」を最上にする
⑤「自力」を減らして「他力」を増やす
⑥身口意(行動・言葉・心)を一致させる
⑦「◯◯しなくてはいけない」思考にサヨナラする
⑧自分の「大好き」をコンパスにする
⑨初対面の人にこそ心をフルオープンにする
⑩「関心」で愛情を表現する

