英語カフェとは?「メリット・デメリット」

英語カフェとは、外国人とカフェ感覚で話をすることです。
ほとんどが、英会話スクールの一部として行われます。
なので、場所は英語スクールの内部で行われることが多いです。
ポイント
例えば、英会話スクールは、月・水・金だけど
火・木・土では、英語カフェを開催しています。という感じ
もしくは、喫茶店経営者が、外国人講師をやとって、英語カフェを設けている

英会話スクール側の目的

英会話スクールがなぜ、英語カフェをするのでしょうか?
それは、集客と集金です。

集客の狙い

英語カフェは、値段が安いです。
1時間1000円が基本ですが、「試しに行ってみようかな~」という人が多いのです。
いきなり、英語スクールは気が引ける、、、という人も多いでしょう。
しかし、スクールの雰囲気になれたり、外国人講師となれたりしていくうちに、「ここで英会話スクールに通おうかな」というのが集客としての狙いです。

集金の狙い

英語カフェというのは、ほとんど1人の外国人講師に対して、複数人の日本人です。
場所によっては、1対10なんてのもあります。
店側からすれば、1時間に1万円の集金があります。
これは、オイシイですよね。

英語カフェは何をするの?

トークです。
主導権は、外国人講師にあります。
もちろん、すべて英語です。
講師によっては、日本語が少し喋れたりします。
(場合によっては、バイリンガル(英語ペラペラ)の日本人が講師になっているケースもあります。

外国人講師が、テーマを挙げて、みんなで英語で話し合っていくという、カフェのトーク感覚です。
飲み物が無料だったりします。
人によっては、メモをとったり、わからない単語は電子辞書で調べたりします。

英語カフェは初心者が行ってもいいの?

英語カフェは、初心者が行ってもまったく問題ありません
ただし、注意点をまとめておいたので参考にしてください。

すべて英語なので、ついていけない可能性が

英語カフェでは、すべて英語です。
なので、初心者の人は、なかなか英語についていけないという事態が起こってしまいます。
ポイント
※中には、日本人講師で英語カフェを行っている場合もあります。

初心者は行かないほうがいい?

初心者だと、なかなかうまく話せずに、ストレスが溜まってしまう。という可能性があります。
なので、頻繁には行かなくていいでしょう。

初心者が英語カフェに行っても無駄ではない!

しかし、外人と対面するという貴重な経験値は稼ぐことができます。
私が思うに、これは外国人と話すにあたって、かなり重要な経験値です。
ですから、「まったく無駄」というわけではありません。
ポイント
なので、英語初心者の方は「1ヶ月に1回ぐらい経験値のために英語カフェ行こう♪」という感じでいいですよ。(*^^*)
英語の勉強を続けていれば、だんだんと言っていることがわかるようになり、英語カフェが楽しくなります

初心者は、英語カフェでどうすればいい?

なにも心配ありません。
1人の外国人講師に対して、周りはすべて日本人です。
たとえ、英語で返事できなくても、日本語で「わかりません」と言えば良いのです。
すぐに、みんな理解してくれますし、外国人講師もなれているので、なにも問題になりません。

ポイント
重要なのは、わからなくてもニコニコして、その場の雰囲気を楽しむこと。
そして、周りの人が英語で何を言っているのか、しっかり吸収すること。
もちろん、ネイティブ(外国人)の発音をしっかり吸収することです!(´・∀・`)エヘヘ

英語カフェって勉強になる?

英語の勉強を続けているあなた!
英語カフェというものに、興味を持った時「英語カフェって勉強になる?」という疑問が出たかもしれませんね。
こちらのページでは、そんな疑問にお答えします。

結論は、まあまあです。

結論から申し上げると、英語カフェはまあまあ勉強になります。
なぜ「まあまあ」なのか、、、その理由も解説します。

外国人が少ない

英語カフェは1:複数人です。
外国人講師が主導権をにぎり、輪になって複数の人に話かけていきます。
そうなると、あなたが発言する機会は減りますよね。
しかし、聞くことはたくさん勉強になります。

外国人講師にもよる

外国人講師によっては、たとえ英語カフェでも文法をしっかり正してくれる講師がいます。
さらに、発音をしっかり正してくれる講師がいます。
ポイント
しかし、講師も「複数人を相手にしている」という場なので、その方にみっちり指導というわけにはいきません。
だから、マンツーマンに比べると、英語カフェは「まあまあ勉強になる」ということになってしまいます。

日本人の発音が悪い

周りの日本人客も、順番に発言していきます。
しかし、ほとんどの日本人が、「日本人の発音です。」つまり、発音が良くないのです。
また、小声だったりします。
これは、あまり良くないですね。
ポイント
逆に、外人が集まるバー・パーティーに行くと、これと逆の現象が起こります。
つまり、外人5:あなた1という状態。
これなら、ネイティブの発音聞きまくりです。
だから、英語カフェは「まあまあ勉強になる」なのです。

英語カフェのメリット・デメリット

こちらでは、英語カフェのメリット・デメリットについてまとめてみました。
ではメリットからどうぞ

英語カフェのメリット

値段が安い

英語カフェの相場は、だいたい1時間1000円です。
1500円で居放題なんてのもありますよ。

これが英語スクールだと、1ヶ月で数万円が飛んでいきます。

気軽に行ける・好きな時に行ける

どうしても、スクールに通うのは敷居が高いですよね。
しかし、英語カフェは、「試しに行く」という感覚でOKです!
また、時間も決まった時間であれば、好きなときに行けます。
例えば、13時17分とか、中途半端な時間でも問題なし、そこから1時間というパターンが多いです。

ネイティブ(外国人)と話せる

やはり、ネイティブと話せるというのはメリットです。

教材・入会金なども不要

英語カフェは、スクールではありません。
なので、教材も必要ありませんし、入会金などもありませんよ。

英語カフェのデメリット

外国人1人に対して、日本人複数

英語カフェは、マンツーマンではありません。
場合によっては、ネイティブ講師1人:日本人10人以上なんてのもあります(^_^;)
これだと、自分が英語で喋る機会が極端に減っちゃいますね。(汗)

日本人の発音はあまり参考にならない

英語カフェの間では、人の英語を聞くのも勉強になます。
しかし、すべての日本人客の発音が良いわけではありません。
人によっては、小声だったり、発音が悪かったりします。
発音に関しては、参考にはなりませんよ。