カウチサーフィン体験談14回目【ネパール人家族の家に泊まる】

今回は、ネパール人の家に泊めてもらった体験談です。
ネパールの旅の目的は、ボランティア観光です。

ホスト探しで、苦労する、、、

ネパールで、カウチサーフィンの宿泊を探すのは、とても苦労しました。
相対的にが少ないです。
(カトマンズ空港の近くとルンビニで探していました。)
だいたい、1ヶ月前から探し始めたのですが、ほとんどのアカウントが、ログイン履歴が6ヶ月以上空いてました。
当然、そのようなアカウントだと、メールすら読んでもらえないのでしょう。
メールを送っても、ことごどくスルー、、、(汗)
なので場所は多少、遠くなってもいいので、ログイン履歴が新しい人に絞って探すようにしました。

やっとホスト発見!

メールや申請を10人ほど送って、1件手応えのある返信をいただきました。
その名もラックスマンです。
ラックスマンは、40代男性で、奥さん・娘2人の4人家族です。

事前に、ラックスマンとWhatsAppのIDを交換

※WhatsAppとは、LINEの海外版です。
事前に、WhatsAppのIDを交換して、連絡を取り合っておきました。
そして、到着の日時&フライトナンバーをお互いにしっかりと確認しました。

やり取りする中でラックスマンが、「ピックアップサービスはいるか?」と聞いてきました。
どうやら、ラックスマンはネパールでツアー会社を経営しているようです。
ピックアップサービスの料金は1000ルピ-(1ルピーほぼ1円)が必要と言われましたが、タクシーを利用しても700ルピ-~1000ルピ-が必要なので、ラックスマンのピックアップサービスをお願いしておきました。

2018年4月 27日 関空出発

2018年現在では、日本からネパールへの直行便はありません。
なので、どこかの国を経由しないといけません。
今回は、日本→北京(中国)→昆明(中国)→カトマンズ(ネパール)という経路です。
なぜ、2回も乗り継ぎしたのかと言いますと、単にそのほうが安いからです。
3ヶ月前にチケットを取得して、往復で5万6千円でした。
乗り継ぎ1回とかだと、8万円~10万円以上もします。
ちなみに、飛行機の予約はエクスペディアです。

4月29日 16:00カトマンズ空港に到着

到着時刻は、15:30で、やり取りしてましたが、飛行機が遅れてすでに時刻は16:00です。
中国を経由して来ましたが、中国ではwifiを繋げられず、さらにカトマンズでもWifiが繋がりません。

つまり、24時間以上、ラックスマンと連絡が取れていません。
完全に失敗しました。
以前の、フィリピンやタイでは空港内でフリーのWifiが飛んでいたので、大丈夫だろうと思ったのが甘かった(^_^;)
急いで、空港の出口にて、それらしきピックアップの人物がいないかを探します。

人が多すぎてわからない

カトマンズ空港

カトマンズ空港

空港についたら、「ピックアップサービスらしき人物がいたら、すぐにわかるだろう、、、」
なんて思ってたのが大失敗でした。
予想以上に人が多すぎてわかりません。
さらに、どんな人物が迎えに来てくれてるのかも知りません。
私はすぐに、Wifiをつなげることを優先して、ラックスマンにメールを送ることを考えたのです。

空港出口にあるSIMショップへ

SIMカードの交換なんて、やったことありません。
がしかし、緊急事態なのでいやおうでも、SIMカードを交換するために、お店に行きました。
店員の説明を聞いて、SIMカードを交換するも、ダメです。
(後でわかりましたが、SIMカード解除という設定が、ネット上もしくは、携帯ショップで必要になります。)

隣のSIMカードショップへ

とにかく、その時点では原因がわからなかったので、隣のSIMショップならいけるかもしれないと思い、スタッフに話しかけました。
念の為、スタッフに「さっき隣でダメだったんだけど、大丈夫かな?」と聞いたところ、やっぱりダメのようです。
困っていたら、そのスタッフが「俺の兄貴を紹介してやる」と言って、空港の外に誘導します。
「怪しい、、、」と思いながらも、ラックスマンを待たせるわけにもいかないので、ついていくと、別の男性が待っていました。
彼もまた、ツアー会社をやっているようで、日本語ペラペラでした。

電話を貸してもらう

私はその彼に、電話を貸してくれと言いました。
彼はOKと言ったので、さっそく私の携帯を見てラックスマンの電話番号を調べようとしたら、、、
∑(゚д゚)ガーン
さっきのネパール用SIMカードが刺さっており、電話番号が見れなくなっています。
再度、店に戻り、もともとの日本SIMカードをすぐに差し替えました。
(もう、この時点で17:00を過ぎており、約束の時間から2時間ほどが経過しようとしていました。)
そして、兄貴のところにもどり、「この番号に電話してくれ」とお願いします。

ラックスマンと電話が繋がる

ようやくラックスマンと電話が繋がりました。
話を聞くと、どうやらラックスマン本人が、迎えに来てくれてるとのこと
そして、今もプラカードを持っている群れの中に、混じっているとのことでした。

ラックスマンを探しに!

私はさっそくプラカードを持っている群れに行き、私の名前がないかを探しました。
40人ほどの群れをすべて見ましたが、一つもありません。
ラックスマンのも、正直ハッキリと覚えていません。
「もうこうなったら叫ぶしかない!」そう思って、私は「ラックスマーン!!!」と、一人ずつの前で叫んでいきましたw

ラックスマンに出会う

やっとラックスマンに会えました。
プラカードをよく見ると、名前を間違っています。
見つからないはずだ(^_^;)

ピックアップサービスのプラカード

※ちなみに、私の名前はシンイチですが、シンジンになってるw
私は、ラックスマンに待たせたことをお詫びしました。
でも、ラックスマンは「全然大丈夫、これがネパールよ」と言ってくれたので一安心。
さっそく、タクシーに乗ってラックスマンの家に向かいます。
続きます、、、