MacからWindows移行 諦めた話(デメリット)

WindowsからMac mini移行のデメリット

先日、Mac mini Proを購入しました。
結果、返品しました😅
なぜ、諦めたのか自分でデメリットをまとめました。

A なぜ移行しようと思ったか


まず、移行を思い立った理由からお話します。

Mac miniPro

小ささにビックリしたのです。
デザインもかわいいし、卓上においても邪魔にならない。
それでいて、最新のMac miniProならば、
動画編集もできて、ゲームもできるというではありませんか😅

これは、やってみるっきゃない!とさっそく購入したのがきっかけです。

B デメリット


1 アプリの互換性


最大のデメリットが、
Windowsで使っていたアプリが、ほぼ使えない
ほぼというと語弊がありますので詳しく紹介。

a 互換性ありのパターン


これは、問題なくMacでもWindowsでも互換性があって問題ないパターン
これがだいたい3割くらい

clibor ◯
ツアーボックス ◯
LINE ◯
ノーション◯
パフォーマーライト◯
motu◯
キンドル◯
Logi Options ◯
voicepeak ◯
filezilla ◯
スキャンライン ◯


b 見せかけの互換性


これがやっかいです。
例えばGOM Player (動画再生)
これはMacでも用意されていますが、Windowsのアプリと
まったく使い勝手が違いました。
そもそも、Windowsでは買い切りで有料バージョンを使っていますが、
Macでは有料バージョンはありません。
なんか、安っぽくて使いにくいアプリになっていました。

他にも WPS Office アプリ (EXCEL や Wordなど)
こちらも、Windowsにて有料 買い切りバージョンを使っていましたが、
Macでは売り切れとなっていて、無料のちょっと違うパターン(見た目・操作性)しかないのです。

さらに、動画編集で使っているFilmoraですが、
Windowsで買い切りでも、Macに変えた場合は、さらにMacで買い切りしないといけません。
このように、事前調査で「おっ Macでも使えんじゃん」と思っていたアプリたちが
蓋を開けてみたら、ぜんぜん別物やん。というパターンが3割くらい

c 互換性なし


これは、Macでは開発されていないアプリです。
例えば、SIRIUS(動画制作ソフト)
これは互換性なし。Macでは使えません。

あとText Editor(メモ帳ソフト)これもだめ。
あとレコってスタジオ(動画編集ソフト)これもだめ。
フォトスケープ(画像編集)これもだめ
とこのように、現在Windowsを使っている人で収入(仕事)に直結している人は、
多大なる被害(ダメージ)を被る可能性があります。

2 ゲームできない!


私は現在、友達とオンラインゲームを楽しむ仲です。
steamというプラットフォームにて、ゲームを利用しています。
steamはWindowsだとほぼ利用可能なのに対し、
Macは対応しているソフトが1~2割くらい。
せっかく、今まで購入したソフトができなくなります😅


仮想デスクでWindowsにて、プレイもできるそうですが、
おそらく、軽いゲームしかできなくなったり
カクついたりすると思います。

3 仮想デスクトップ


Mac miniを操作していても、
Windows仮想デスクトップは可能です。
私も有料ソフトのparallelsを 1万で購入しようと考えました。
(まずは、無料お試しで実践)

すると、parallelsを購入して、さらにWindowsのOSをさらに買う必要がある1万4千くらい。
なんじゃそりゃ。
そしてparallelsは、なんというか使いにくかったです。

4 Final Cut Pro


Macで代表的な動画編集ソフトにFinal Cut Proがあります。
無料お試しで使ってみたら、ちょっと 私には使いにくかったです。
さらに値段も5万円。
まあ、買い切りで Mac miniや Macノートからどちらからでもアクセスできるのは利点ですが。

5 キーボードが厳しい


MacとWindowsでは、キーボードの配列が違うので
ここも苦戦ポイントでした。
さらにMac Magic Keyboard という専用キーボード買ったのに、
@が入力できません。


調べたら、US と 日本語JISを 間違って認識してるのだとか。
なんじゃそりゃ(サポートで調べて時間かかった)
キーボードの認識で直りましたが、それでもなれるのに時間はかかりそうでした。
(私は1週間でMac mini Proを返品)

6 SSDが認識しない


Windowsで使っていたSSDですが、Macにそのまま付け替えて使えません。
事前にフォーマットを変更する必要があります。
さらにフォーマット変更するには、一度中身を空っぽにする必要があります。
まあ、これは問題なくできたのですがね。

7 USB 接続がない


Mac miniには、Cポートしかありません。
USB接続がないので、別途の付属品を使う必要があります。
私が買ったのはこれです↓

これはSSDも中に差し込めるタイプです。

Satechi Mac Mini M4 ハブのSSDを差し込むところ

とまあ、この辺りでストレスMAXとなり
Macへの移行は諦めました。

おそらく私は、Windowsでもヘビーユーザーです。
いろいろと、Windowsで設定しています。
例えば、ブラウザ内でマウスの動きだけで、いろいろ簡潔できたりなど、

C おすすめしない人


時間がない人です。
私もこれだけデメリットを言いましたが、
時間があれば、(例えば1~3ヶ月) じっくりとMacと向き合う時間があれば、
それなりに、Macにも慣れていたかもしれません。

しかし、私はユーチューバーでもあり
だいたい7~10日に1本を目標としています。
ペースを落とすと、あまりよくないのでこのあたりがストレスになって来ました。
そのため、諦める判断も早かったのです。

D Macは返品できる


なんと、Macは14日以内なら 全額返金できます。
しかし、傷とか ないことが条件です。

もちろん、公式Appleからの購入が条件です。

私は、コードの紙とかを捨ててましたが、それでも全額返金できました。

E 最初はMacBookから


私が失敗した原因の一つに、Mac miniから始めたことが挙げられるかもしれません。
MacBookなら、タッチパッドとキーボードが初めからついているので、多少イライラが軽減して
まだ「もう少しやってみようかな」と思えたかもしれません。

ですから、ここまで読んで
「それでも Macを始めようかな」と思ったあなたは
せめて MacBookから 入るほうが敷居は低いかもしれませんよ。