「精神科医が見つけた3つの幸福」を読んだ感想

読んだ完走

この本は、精神科医「樺沢紫苑」先生が書かれた本です。
300ページを超えるボリュームでありながら、当時1500円とコスパに優れている本ではないでしょうか。

医師が書いたからと言って、小難しい話が続くのではなく、日常をイメージしやすい方法で書かれているので、とても読みやすい。

さらに、具体性もあるので実践しやすい。
樺沢先生自身、今まで「幸せになる」というテーマで本をたくさん読まれたが、中には哲学的だったり、抽象的だったり。
さらに、本を読んでも「で、結局何をすればいいの?」という本がほとんどだったとか。

そこで樺沢先生は、その疑問を解消すべてく、
わかりやすく、かつ、実践方法も具体的に載せるという趣旨のもと完成したのがこの本です。

幸せを知りたい人は一読する価値あり。
さらに、脳科学的見地から解説されているので、どれも、説得力があります。

さきほど「幸せになりたい人はおすすめ」といいましたが、もう一つおすすめな人は、「うつの人」「不幸を感じている人」たちにおすすめです。

この本では、「なぜ不幸なのか」「なぜうつになるのか」その理由から書かれているからです。

以下、私がメモした点です。

よくある幸せになる方法は間違っている

日本人の幸福度は、世界第62位(2020)
主要先進国に於いては最下位
GDP、経済的には第三位

一般的に、仕事を一生懸命してお金を得れば、幸せになれると考えるが、著者の樺沢先生は、メンタル疾患になると考える
では、仕事を蔑ろにしていいのか?と反論がありそうだが、そうではなく、仕事以上に大切なものをないがしろにして、必死に働くから不幸になる。

・幸せを感じる時に100種類(十分に研究されていない、自分の意志では調節できな)以上もの幸福物質が出ている
主要なものは、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィン、アドレナリン、ノルアドレナリン、GABAなど。
アドレナリンとノルアドレナリンはストレス時にも防御するためにでるが、アドレナリンやノルアドレナリンは、ジェットコースター的、スリリングな幸せを感じた時にでる、など。

・頑張るが悪いことではない、ただ健康を蔑ろにして頑張るから病気になる
「頑張れば何とかなる」という根性論に支配されている人が多い

・アメリカ人は17時に帰社する。
樺沢先生が、同僚のバーバーラになぜかを聞いたら、
さも当然のように「家族と食事するためじゃない」と言った

・お坊さんが坐禅している状態でセロトニン分泌

・うつ病は究極のセロトニン不足状態
セロトニン低下は切れやすい、不安を感じやすい
セロトニンが不足すると、ノルアドレナリンも下がる(注意力下がり、忘れ物増える)

セロトニンは痛みもコントロール
セロトニンがあると、動じない、安定の心(瞑想をよくしているお坊さん)
人からも信頼されやすい
職場も人間関係も円滑になる

セロトニンが出て、ノルアドレナリンを調節して、集中力に関係する

・ドーパミン的幸福には、対価がいる
お金や努力(何かを手に入れる)

・お酒を飲むだけでドーパミンは出る
(だから酔うと楽しい)
ドーパミンはもっともっとと欲しがる、お酒ももっともっとと欲しがる。
それから慣れてしまう。ドーパミンもお酒も慣れる
依存症になる
アルコール依存、ゲーム、ギャンブル、買い物依存など

コロナなど、人生において生き方が変わる、ということは、どんな生き方が自分にとって幸せなのかという問いを投げかけている

・日本は太平洋戦争の敗戦から奇跡的な復興をとげた


震災によって家族との連絡がとれない、携帯も繋がらない充電できない避難所の掲示板で家族の名前を必死に探す
あった…ああ良かった
この幸せは、普段は当たり前過ぎてわからない。これはオキシトシン的幸福

・ドストエフスキー
人は苦労ばかりを数えて、幸せを数えようとしない

・行動すればそれに見合ったドーパミンは必ずでる。つまりやらないと損

幸せは未来ではなく、今にある
苦しい努力をして、何かを手に入れても
継続的な幸せは手に入らない

高額宝くじの調査では、
幸福度が続くのはたったの2か月という結果
ドーパミン的幸福は逓減する
価値が薄れていく
同じ刺激ではドーパミンは出なくなる、慣れるから
昇給も同じ、上がっても喜びは2か月でなくなり、根本的な見方が変わってなければ今度はまた上げたいと苦しむようになる

セロトニン・オキシトシンの幸福は逓減しにくい
青空は1000回見ても気持ちがいい

・セロトニンがドーパミンとアドレナリンを調節

オキシトシンの受容体は心臓に多く以下の効果がある

オキシトシンの投与で、アルコール(ニコチン)への欲求が減った。またアルコール消費量が減ったという研究がある

孤独が依存症を悪化させる(実際、アルコール依存症はほとんどが孤独の問題を抱えている)繫がりをもつことがアルコール依存の治療にもなる

みんなとやると楽しい、この気持ちは脳科学的にも正しいと言える。
なぜなら、オキシトシンがドーパミンの掛け算隣、幸福がますから。

お金と、愛とどっちが大切かを調べた研究
具体的には、お金を重要ししているグループでは幸福度は下がり、愛を重要ししているグループでは幸福度は上がった

オキシトシンはメンタル病の予防にもなる

うつ病では「誰も支えてくれない・孤独だ」というのは、うつ病はオキシトシン濃度が下がっているから、そこを感じにくくなっている。
オキシトシンには抗うつ作用あり

笑顔には、主にオキシトシン・エンドルフィン・セロトニン・ノルアドレナリンの4つの幸福ホルモンが出る

運動は、オキシトシン・ドーパミン・エンドルフィン・アドレナリン・ノルアドレナリンが出る

セロトニン的幸福感を上げる7つ
①睡眠・運動・朝散歩
②気づく
③病気予防
④今にフォーカス(生きているのは今だから、今できることをやるしかない)
⑤自己洞察力(起床瞑想・マインドフルネス朝散歩・プチ幸福アウトプット)
⑥日記
⑦緩急

・今楽しい、今日、一週間、一ヶ月、10年、50年、自分の人生はなんて楽しい、幸せな人生だろう

・幸せな人生を送るには「今楽しい」が絶対に必要、そのためには「今」にフォーカスし、今を感じ、今できることを行動する

過去へのフォーカスは後悔
未来へのフォーカスは不安
今へのフォーカスは幸せ

小さな幸せなどないという反論があれば、
青空の下を歩けば、爽やかな気持ちになる、とても小さい幸せだけど間違いなく幸せ。そういうことから始めて、やっと大きな幸せを気づくことができる。

マインドフルネスは、2つの効果あり(気づく・今にフォーカス)

青空、気持ちいいは、声に出すとさらに効果アップ
気持ちよさが強化される
脳は、注意を向けないとその情報を集めないから

感謝日記を書くと、運動する頻度が増え、生活習慣病の改善に、積極的に取り組むようになる。
健康に感謝することで「もっと健康になりたい」とモチベーションがアップし、運動する気、改善する気になる。
するとさらに健康に感謝できる(幸せのスパイラル)

・もしあなたが、捉えられ、毎日拷問を受けているなら「楽しいことは一つもない」かもしれない。しかし日本という国において、文化的な生活をしている人であれば「楽しいことがゼロ」はありえない

・幸せになるのに、あなたの人生を変える必要はない「しあわせ収集能力を高めると、「楽しい」が増えて苦しいはスルーできるようになる

夫婦で感謝のワークを行う

簡単にできる夫婦関係の改善法とは。
それは、「感謝のワークと感謝日記」です
自分の夫(妻)に1日3回「ありがとう」を言う。
そしてそれを記録する
「たったそんなことで?」と思うかも知れませんが1週間続けるだけで絶大な効果が得られる
ゴミ出ししてくれてありがとう助かる
買い物してきてくれてありがとう
いつも遅くまで仕事ご苦労さま本当に感謝してます
ご飯食べ内で待っていてくれてありがとう
いつも部屋の中が片付いていている気持ちがいいな、片付けありがとう

ごく当たり前のこと、小さな親切に対してありがとうを言ってみる。
あるいは直接ありがとうを言うのが照れくさい場合は、ラインやFacebookのメッセージでもいいので、
ありがとうを3回伝えるのでもいい
やってみると分かるが、簡単そうでとても難しい
1回位はいえるが3回となると、相手の行動を観察し、そこに小さな親切を発見しないといけないからです。
お互いに、いろいろな気遣いや努力をしてくれていたことを再発見できる。
自分のパートナーに対する意識が代わります。
この1日3回の感謝ワークを、きちんと1週間続けると、刺々しい反応しかしなかったパートナーの表情や言葉が、必ず変わってくる
「人はたったこれだけで、こんなに変わるんだ」と驚くほどの変化を実感するでしょう

私たちは、感謝の気持があっても
ありがとうを言葉に出しているのは少ない
これは非常にもったいない。
ありがとうは人間関係を改善する魔法の言葉
とにかく、機会を見つけてあなたのありがとうをパートナーに伝えるべき。

ピークエンドの法則(ノーベル賞)
今日楽しかったことを寝る前に書く
ピークエンドでは、ピークとエンドに印象が決まるので、幸せが印象付けられる

他人に対するネガティブ探しをすると、自分にも向けてしまう、結果、自己肯定感を下げる

・人生は長距離勝負。全力疾走しても完走できなくなる

・フィンランドの研究では、一ヶ月に5時間以上、自然の中で過ごすだけでストレスが大幅に下がる
脳を活性化し、記憶力、想像力、集中力、計画性が上がる。うつの予防効果にもなる。フィンランドは、幸福度が第1位の国

森林にはマイナスイオンが多く、植物からフィトンチッドという癒し物質が出ており、動物や人間を癒していることがわかった

幸福度が高い国は北欧に多くさらに、終末では、山の中を散歩したり、ハイキングなどが代々の娯楽となっている。

・日本の国土90%は山地

・オキシトシン分泌の条件
①スキンシップ
②交流つながり
③親切、感謝
④ペット

ペットを撫でたり抱っこすると、オキシトシン分泌
ペットも気持ちよさそうにする、ペットもオキシトシンが出る
ペットと目が合うだけでオキシトシンがでるという研究あり

・孤独は寿命を縮めるという研究がたくさんある
つながりがある人は、早期死亡リスクが-50%

孤独を避けるには、労力がいる、自ら行動が必要
「友だちができない」というが、友達はできるものではなく、つくるもの自ら行動する。(何かしらのコミュニティに属する)

友達つくりには、まず仲間をつくる
仲間とは、同じ目標・趣味を持っている人(これは仲間になりやすい)
その中から、気の合う人を友だちにすればよい

・リタイアはおすすめしない
コミュニケーションが減り、脳への刺激も減る
リタイアすると、記憶力が25%下がる
認知症リスクもアップ
寿命も5歳短くなる
うつ病も40%アップ
なので、非常勤でも週に1回でも働くと、社会と繋がる。
もしくは、働かないにしても趣味を持つことと、コミュニティーに属すること
さらには、自治会など、役割を引き受けるのも責任を負うことが、社会への報酬となり、脳をボケさせない

・60歳以降でも働く人は認知症リスクが
毎年3.2%ずつ低下する

有機化学博士デイビッドハミルトン
オキシトシンの5つの効果
幸福感
心臓・血管によい
人間関係
老化防止
親切は伝染する

なぜ親切で幸福度が上がるのか
それは、自尊感情が高まるから
自尊感情とは、自分が尊いつまり、価値ある存在であるという感情

親切を記録すると
自己肯定感も育つ「自分は役に立っている

親切を意識して行動して「親切日記」を書く
人間関係に効果あり、本当に現状が変わったという人が多数。なぜなら親切すると相手の態度が柔らかくなるから。

ありがとうは、言えば言うほど自分が幸せになる言葉。
言えば言うほど、相手が幸せになる言葉。
言われた方にもエンドルフィンが出る

ポジティブ日記、親切日記、感謝日記

ペットを買う人はそうでない人に比べて
①幸福度が高い
②ストレス、不安、憂うつの改善
③定期的に運動するようになる
④血圧、コレステロールが低い
⑤免疫力アップ、アレルギー緩和
⑥社会交流の機会が増える
ペットセラピーも実際に取り込んでいるところがある

ペット(植物)を育てると、自己肯定感が育つ
植物でもちゃんとオキシトシンが出る

老人ホームのグループに、毎日観賞植物の世話などの仕事を任せた所、幸福度改善、死亡率半分になった。

主治医を信頼するだけであなたの中にオキシトシンが分泌オキシトシンは、つながり、信頼のホルモン

プラセボは気の所為ではないちゃんと、鎮痛効果物質が出ている

アドラー心理学の嫌われる勇気によれば
「ヒトを信頼できない」というヒトに対して、アドラーは「無条件に人を信頼しろ」という
なぜなら、相手はコントロールできないから、相手がどう思うかを考えても仕方ない
だから自分には何ができるか?
自分ができることは、相手を信頼すること
次に他者貢献しなさい見返りを求めず相手を信頼貢献しなさい

アドラーは幸せになるための道筋を三段階で示した

③他者貢献

②他者信頼

①自己受容

オキシトシンは一方的な信頼、一方的な親切でも分泌される

結婚による幸せはに2年で減じるというデータあり(ドーパミン的幸福)

ヤマアラシジレンマお互いにプラーベートの時間を尊重したり、相手の欠点や失敗を許す、お互いに認め合う。そういうゆとりのある対応が「あなたといてよかった」「幸せ」となる。

・ドーパミンには光と闇がある
光の部分としては自己成長物質・学習物質としての効能
闇の部分としては、もっともっと、依存、渇望感

お金持ちと貧しい人とで、幸福度の差を調べた研究では、お金持ちのほうが、幸福度が高いがそれは微々たるものだった。

本田健も、お金に感謝すればお金が返ってくるという。
アンソニー・ロビンズも、感謝を重要視していた

お金持ちになっても不幸になる人が多い感謝の気持を持ってお金を使う人が幸せなお金持ちになれる
数十年前から言われてきたが、その理由としては
①著者の経験②億万長者たちを観察した共通項③スピリチュアル。樺沢先生は科学的に証明。

感謝する人がお金持ちになる科学的理由


それはドーパミン的幸福がオキシトシン的幸福と結びつくから
感謝や親切はオキシトシン分泌に繫がる
ただ普通にお金を使う人達は、ドーパミン幸福しか得られないのでお金のありがたみ、お金の大切さを忘れる
結果として、もっともっと、とお金のことしか考えない金の亡者となる
お金を粗略に扱ってしまい、間違った用途に使ったり、投資で失敗したり、儲け話に騙されたりする

人間関係も雑になる人も多いでしょう。その結果、恨みを買い、横領されたりなど。


ところが感謝の気持を持ってお金を使うと
お金を得て嬉しい地王気持ちに、自分のためにお金を払ってくれたお客様に感謝、社員の一人ひとりに感謝、自社の商品を制作してくれている下請会社の人に感謝、自分の仕事を応援しているビジネスパートナーへの感謝など、様々な感謝が上乗せされる。
わかりやすく言うと、1万円の商品が売れた場合、感謝のない人の1万円の商品が嬉しい、という感情は、単に100%がドーパミン幸福。
反対に1万円の商品が売れた時、お客様、社員、取引先、ビジネスパートナーあっての売上と感謝をすることで、同じ嬉しいでも70%がオキシトシン幸福30%がドーパミン幸福となる。
ドーパミン幸福はすぐに逓減するが、オキシトシンは逓減しない
感謝のない人は、一万円売れた時は嬉しいもののすぐに感覚が麻痺して、五万円10万円と売れないと満足しなくなる
やがては100万売れないと。
つまり売上が伸びても、会社が成長しても、
満足しない、持続的幸福も感じられないので、いつまでたっても幸せにはなれない
しかし、お金に対してしっかり感謝できる人は、1万円売れたことに感謝します

繫がりがお金を呼び寄せる

数字、売上、業績しか考えない金の亡者の社長の会社。
客様、従業員、取引先への感謝に溢れた人間味あふれる社長の会社、
どちらと取引したいですか?
どちらの会社から商品を買いたいか?
結果として、感謝できる人には、つぎの売上を呼び寄せる

お金とは、人間が支払うもの
つまり、人との繫がり、や信頼があって商品が売れたり、ビジネスが成立する
感謝、親切、社会貢献を意識し、自分と周り(客、従業員など)や、社会全体の幸福に寄与したい、そういう人、そういう会社は人間的にも好かれるし、信頼される。
信頼の対価がお金ですから、お金を引き寄せる
感謝親切に溢れたお金の使い方が、自らのオキシトシン幸福だけではなく、相手のオキシトシン幸福を満たしていく
満たされた相手は、信頼感を持ち、その人の、その会社の商品をカイたくなる
オキシトシン的幸福は逓減しないので、劣化しないので
感謝親切によって生まれた信頼も劣化しない積み上がる。
すると、信頼、お金を呼び込み、さらに増え続けるスパイラルに入る。

チョコレートを我慢するとドーパミンアップ
研究あり2グループ1週間好きなだけ食べるのと、我慢するグループ。
制限することで楽しいと感じる能力が復活し、幸福度がアップした。

飲酒量を制限
お酒も制限しないと、酔うことが目的となり、味も気にしなくなる。
反対に、1日2缶までと制限することで味わって飲むようになる。
もしくは週に2回となれば先程のチョコレート理論のように回復する。

スマホを見るだけでドーパミンが出る

自己成長への意識の違い
①頂上に自己成長があると思っていると、苦しいので挫折する。
②一段でも成長と捉えられる人は、楽しいのでラクに昇れる

・チャンレジするのが怖いのは本能
なぜなら、チャンレジはなわばり(コンフォートゾーン)から出ることを意味する。
なわばりから出ることは、新しい敵がいるかもという危険があるので、本能がいやがる

・チャレンジの前に盤石にしておくといいのは、
オキシトシン的幸福(失敗しても励ましてくれる人)
セロトニン的幸福(メンタルが強い)

ワクワクは、カリビアンオブパイレーツの、ジャック・スパロウが持っていたコンパスと同じ
北は指さないが、自分の一番欲しい方角を指す
そのためにワクワクは、あなたが本当にしたいことに出会った時に発動する

・目標を失敗しても幸福度が上がることが研究で分かっている。チャレンジすることはドーパミン的幸福が手に入る

自己成長したくない人の特徴は、
自己肯定感が低いこと

自信がない

失敗で傷つきたくない

・自己肯定感の高い、低いは
セロトニン的幸福とオキシトシン的幸福の2つ
心の健康という意味ではセロトニン的幸福という側面を持つ
自己肯定感がどのように養われるかは過去の
親子関係、幼少期の人間関係、その後の交友関係、恋愛関係などさまざまで、いわば安定した人間関係があるかないか
自己肯定感は生まれつきではなく、変化するものでこれからの努力次第でいくらでも高めることができる

自己肯定感と幸福度は密接には関係している
自己肯定感が高い人ほど幸せを感じやすく
自己肯定感が低い人ほど幸せを感じにくい

ユニセフによる先進国の子どもの幸福感では、
日本はワースト2位
内閣府によって行われた満13歳~29歳の主要7カ国の調査では、日本人の自己肯定感は7カ国中最下位。
しかし、先程のユニセフの調査では、身体的健康では第1位でした。

・自己肯定感はどうすればどうすれば高まるのか
それは安定した人間関係と成功体験
「安定した人間関係」では、家族など身近な人で今まで愛されたことがない人は自己肯定感が低い。
既存の関係を修復するのは難しいので、それよりも既存外で新たに探す方が早い
「成功体験」では、ちょいむずに挑戦しないとドーパミン的幸福は上がらない
コンフォートゾーンを出て、プチ成長すること(広げること)で自己肯定感が高まっていく

自己肯定感が低いと依存症になりやすい

自己肯定感が低いのを放置すると、依存症になりやすい
なぜなら、自分に自信がないため、自分の感情や本心より、他人の意見に大きく影響を受けてしまう。
絶えず周囲に注意をはらい、緊張感が強い状態におかれる。
心が不安定になったり、強いストレスにさらされると、そこから逃れようと、簡単に手に入る快感や刺激をえやすいものに傾倒しやすく、依存症に陥りやすい。
自己肯定感が高い人は、多少のストレスに晒されたとしても動じない。
すぐにお酒に逃避したり、ギャンブル、買い物など、目先の快楽で誤魔化したりしない。
依存症になりにくい。
幸せを感じやすい
この2つの理由から自己肯定感は低いよりも高いほうがいい

GIVE & TAKE 与える人こそ成功する時代という本での結論では、人に与える場合、献身的、自己犠牲的に与えるのではなく、自己利益を求めていいと書いてある。

・ギバーにも2パターン
成功するギバーは坂本龍馬
自己犠牲的なギバーは失敗しやすいマザー・テレサ

・海援隊は株式会社の先駆けともいわれる

・キリスト教思想家「内村鑑三」は言う
人生での一番幸福とは、自分の天職を知ってこれを実行に移すこと
その理由は、自己実現と社会貢献が一致するから。

・仕事を3分類に分ける
①ライフワーク 天職
②ライクワーク好きを仕事に(適職)
③ライスワーク食べるため

仕事を2つにわけると
①ドーパミン的幸福 (お金・昇進・認められる)
②オキシトシン的幸福(幸福・人の役に立つ・他者貢献)

楽しい人が成功する
仕事で楽しいと思うとドーパミンが出る
結果、モチベアップ、生産性アップ、記憶力アップ、学習機能アップ
つまり仕事がうまくいく

反対に、仕事が辛い苦しいと思うと
ストレスホルモンが出る
上記の反対のことがおこり
仕事の効率が下がる

お金の所持量で幸せになるのではなく
「使い方」が上手な人が幸せになる
「所持量」はドーパミン的幸福なので、すぐに劣化する
しかし、上手に使うことで、いまこの瞬間を「満足」つまりBEの幸福が手に入る

ものを買うより経験を買うほうが幸福度は長続きすることが、幸福研究で分かっている
ものは、たまるとじゃまになる。
経験(食べる・旅行・セミナーなど)は武器になる

・貯金もっともっと増やそうはすでに、ドーパン的考え
もっともっと病になっている。
貯金が300万でも500万でも満足できない。幸せにもなっていない
使っておけばよかったと思うかも
お金は使って初めて価値がでる
使わないと損

・ストレスを発散するには、オキシトシン(話す・相談する)
セロトニン(運動、睡眠、リラックス)で行うべき

ミニマリスト
服を買う時に、着なくなった服を一つすてる
靴を買うときに、使わなくなった靴を一つ捨てる

・こんまり流「ときめくもの」に囲まれるのは、オキシトシン的物欲に囲まれること。
捨てるときに感謝するのはオキシトシン的幸福
捨てることでドーパン的物欲をオキシトシン的物欲に転化する。

・もっともっと病の例として、ユーチューバーが再生数やグッドボタンほしさに、より過激になっていくこと
危ないところでの撮影など、転落事故での死亡もある

・マズローの欲求5段階仮説では、承認欲求は上から2番目だった(重要としていた)
しかし、アドラーは「他者の承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると最終的には、他者の人生を生きることになる」と承認欲求に否定的。
樺沢先生は、暴走した承認欲求は悪だが、
コントロールできた承認欲求は幸せになる

・フォロワーにも感謝する
もっともっと病にブレーキをかけるのは、オキシトシン(感謝、親切)

・アドラーは言った、子育てでは褒めていけない、叱ってもいけない。

子どもの褒め方として、ドーパン的だと100点すごいね(逓減する)オキシトシン的だと、努力がすごいね(プロセスを褒める)これは逓減しない。

・チクセントミハイのフローとは、仕事、遊びに関係なく没入できればフロー。
ゲーム、スマホなど受動的娯楽を漫然とやるほど、幸せから遠ざかる。能力を発揮するフローは人を成長させる

・フロー状態になると主に5つのホルモンが出る
ドーパン・オキシトシン・エンドルフィン・ノルアドレナリン(集中力)アナンダミド
アナンダミドとは、大麻の主要成分であるカンナビノイド受容体と結合する脳内麻薬

・サンスクリット語で至福・喜びを意味するアーナンダが由来

能動的娯楽の効果3つ
集中力を高める
目標を設定する
スキルアップ

最初の一口にはドーパンが最大となる
食事が進むに連れドーパンが低下
一口目が美味しい理由。ほかにも満腹中枢などがあるだろうが。

食欲がコントロールできないのは3つ原因
睡眠不足・ストレス過多・運動不足

ダイエットにおすすめ

チューリッヒ大学によると、睡眠5時間以下の人は、睡眠6~7の人に比べて4倍太りやすいことがわかった。
睡眠不足になると、食欲増進ホルモングレリンが増えて、食欲抑制ホルモンレプチンが減る
これを数字で表すと、睡眠不足ってだけで食欲が25%アップ
ロンドン大学の研究によると、睡眠が6時間以下の人は、「1日に385キロカロリーも、摂取する量が増える(食べてしまう)」この385キロカロリーとは、ジョギング約30分です。

ストレスが多い
長期的なストレスに晒されると、コルチゾールが分泌される
コルチゾールには食欲を増進させる作用がある

運動不足
ストレスを減らせと言っても「人間関係なので無理」という人もいる
そこで、対処できないストレスに有効なのが運動
30分程度の運動をすると、ストレスホルモンコルチゾールを調節できます
また、有酸素運動を習慣化すれば、コルチゾールが出にくくなります。

睡眠不足・運動不足・ストレス過多
この3つは、セロトニン不足でも起こります。
セロトニンを増やすには、睡眠・運動・朝散歩

美味しいは、ドーパミン的幸福なので低減しやすいが、感謝の気持を持って食することで、最初から最後まで美味しい
おふくろの味が、何年立っても美味しいのは、感謝の気持ちがあるから