トラックボールマウスMX ERGO Sに買い替えた理由

ゲーミングマウスのボタンの数と、トラックボールマウスのボタン数

トラックボールマウスが、ちまたで大人気なのは知ってました。
ですが、私は頑なに拒否し続けてきました。

その理由が、今まで使ってきたゲーミングマウスにボタンが15個もあるのに、MX ERGO Sにはボタンが8個しかないから。
この記事では、買い替えた理由と実際に使った 「良かったのか」「失敗だったのか」を紹介します。

買い替えた理由

ちなみに、今まで2世代愛用してきたマウスがこちら↓

ボタンが15個(うち左右のクリックが2個含む)もあり、とても快適でした。
ゲーミングシリーズは、もう10年ぐらい使い続けてますかね(壊れては購入を繰り返し)

で、今回の本題、なぜ「トラックボールマウスMX ERGO S」を買い替えたのか…
今までは、MX ERGO Sはボタンが8個しかない。

そこからさらに左右のクリックボタンを引けば、ボタンが6個しかない…
これなら、今までより作業効率が落ちるではないか…

なので、ずっと敬遠していました。

メモ
ところが、よくよく調べていくと、
なんとMX ERGO Sは、5個にさらに派生して5×4 20個のボタン割り振りが可能でした。
(この機能をジェスチャーといいますので、気になる方は各自調べて下さい)

だったら、もう迷う必要はなく「じゃあ、一度使ってみるか…」と思い、購入したのでした。
では、実際に使ってみた感想です↓

MX ERGO Sの感想・メリット

1 充電が長持ち

公式の説明によれば、満タンの充電から最長120日間使用可能とあります。

私は40日間使用しましたが、バッテリーの残量は70%でした
ですので、この宣伝は信用できます。
トラックボールマウスMX ERGO Sを使用した残量バッテリー

2 手首・肩こりが軽減

トラックボールマウスは、手首に優しい傾きがあり、
さらに本体自体を動かす必要はない(親指だけで完結)なので、手首や肩こりを軽減するというもの。

メモ
私が実際に使った感想は、「うん、その通り」
ただし、100%軽減ではなく30%ほど軽減したかな~という感じ。

ですが、手首の突っ張り、腱鞘炎、肩こりで悩んでいる人ならわかると思いますが、
この30%が結構 大きいと 個人的には思っております。

この点では、購入して良かったと思える点ですね。

ここからは悪い感想 デメリットとなりますよ↓

MX ERGO Sのデメリット

1 ジェスチャー機能は2段階

MX ERGO Sの便利な機能ジェスチャー機能(5×4のボタン)ですが、
2段階の動作のため ややもっさり感がでます。

今までなら、ボタンを1つ押すだけで良かったのに、
ボタンを押しながら、トラックボールを(ある方向へ)動かすという2段階目の動作が必要になります。
これがややネックと感じますね~

私個人的には、トラックボールマウスに、ジェスチャー割り振りではなくボタンを13個追加してくれたらベストだと思っています。

2 慣れるのに1ヶ月かかる

最初のうちは、ジェスチャー操作と、トラックボール操作に慣れませんでした。
なので、せっかく購入したのに、イライラして 気づいたら旧マウスに 握り変えていましたw

ですが、使い続けるうちに慣れてきて、今では 1日 トラックボールマウスだけでも問題なくなりました。
なので、もし買い替えるならば 、すぐに旧マウスを捨てないで 操作に慣れるまでは残しておくことをおすすめします。

以上が、私が「トラックボールマウスMX ERGO S」を使用して感じたメリット・デメリットでした。
現時点では、最終的に トラックボールマウスを愛用しております。
最大の理由は、肩こり・手首のだるさが軽減
するから。
参考になりましたら幸いです。