沸騰時の音も紹介します。
メリット
1:喉の痛みが「超音波式」と断然違う
私は、冬の乾燥の季節になると、朝起きたら喉が痛くなることがほとんどです。
なので、今までは寝るときに【超音波式】の加湿器を使用していました。
それでも、朝起きたら喉が痛くなっていたのですが、
【スチーム式加湿器】を生まれて初めて使用しましたが、
喉がまったく痛くならない…すごいです。
その理由は使ってみてわかりました。
【スチーム式加湿器】というのは、蒸気が噴射されたと同時に加湿されます。
ですが超音波式というのは、いくら細かい粒子にしたところで、
言ってみれば、水を部屋に撒いているだけなんですね。
(気化するのに時間がかかる)
つまり、加湿効果が断然違うのです。
これは、使った人にしかわからないと思います。
2:やや暖かい
【スチーム式加湿器】は、沸騰させたお湯の蒸気を噴出させます。
当然、暖かいです。
ただ、暖房の代わりになるかといえば、そこまで暖かいわけではないですが、
【電気敷き毛布】と【スチーム式加湿器】の両方で、ある程度は冬を乗り越えられます。(大阪住まい)
よほど寒い日だけ、赤外線ヒーターを追加しています。
先ほども言いましたが、今まで【超音波式】を使っていました。
超音波式は、瞬時に加湿はできないので、噴出した霧状の水が床に落ちてきてものすごく冷えます。
(ひどいものだと、翌日に水たまりができるほどでしたw)
なので、【超音波式】を使う場合は、布団から離したり赤外線ヒーターを近くに置かないと寒かったのですが、
【スチーム式加湿器】だと、枕の1m横に置いています。
水蒸気は、上方に昇ってただちに気化します。
デメリット
1:高い
まず、本体の値段が高いです。
私の購入した「象印マホービン・スチーム式加湿器(EE-RQ35-WA)」は、アマゾンにて
11960円しました。
一方で、【超音波式】の安いやつだと2000円ほどで見つかったりします。
2:電気代
電気代も高くなります。
・【スチーム式】だと、1h辺り約10円
3:音がうるさい
アマゾンのレビューでも、一番気になったのがこれでしたw
確かに、沸騰時は音が結構気になります。
どれくらいかというと、電気ポットで湯を沸かしているのと同じです。
また再沸騰の音も度々、起こります。
昼間なら気になりませんが、就寝時に枕元だと気になると思います。
一瞬、目が開くこともあれば気づかずに、朝まで寝ていることもありますので、
音に神経質(敏感)な方は、やめておいたほうがいいかもしれません。
4:蒸気が熱い
大人はまったく問題ありませんが、小さなお子さんがいる場合は注意が必要です。
一瞬、手に触れるくらいなら火傷しませんが、3秒以上も噴射口に触れていると火傷しそうになります。
おすすめしたい人
私は、【スチーム式加湿器】を生まれて初めて使用してみて世界が変わりました。
(超音波式と比べて)こんなにも違うものかと驚くほどの「加湿力」でした。
それを踏まえて、どんな人に【スチーム式加湿器】をおすすめしたいか…
それは本気の人です。
声を出す仕事
(声優・電話オペレーター・教師・飲食業など)
仕事にしていなくても、最近はYou Tubeなどで活躍している人も、声がでなくなったら支障をきたしますからね。
そのような声を出す人全般です。
休めない人
(受験生・仕事で休めない)
また、仕事でどうしても休めない人にもおすすめです。
寒がりの人
【超音波式】は、机の上で使用しても、霧状の水が足元に降りてきてすごく冷えます。
【スチーム式加湿器】だと、瞬時に気化するし、そもそも暖かい蒸気なので
冬場は気持ちいいです。
美容
美容で部屋を加湿したい人は多いでしょう。
【超音波式】は、本当に時間がかかるというか、「ニセ加湿」と思ったくらい全然、加湿力が違うので
美容に本気の方は、【スチーム式加湿器】をおすすめしておきます。