悪くはないものの、アーロンチェアには大きなデメリットがあります。
実は肘置きがネックなんです…
もくじ
アーロンチェアのデメリット
まず、肘の高さが思うように高くなりません。
そのせいで、デスクと干渉してしまい、椅子を前に動かせなくなります。
長時間PC作業する人の多くは、肘を安定させることで疲れを最小限に抑えようとしますが、
アーロンチェアではそれができないのです。
また、アーロンチェアでは、肘の上下ができますが
とてもやりづらく、毎回ストレスを感じてしまうのです(スムーズにスライドしない)
そのため、アーロンチェアは、映画鑑賞などにはゆったりできてよいのですが、
デスクワークには向かないと思います。
もう一つのデメリットですが、
サイズがアメリカンサイズになっています。
私は身長176cmの体重59kgと、やや細身です。
アーロンチェアの公式サイトを参考にBサイズを購入したところ、
座面が大きすぎて、腰が安定しませんでした。
ですが、15万円という大きな買い物をしたために
失敗を認めたくないという真理から7年も使い続けたのです。
ジェスチャー(椅子)のおすすめポイント
1:自由自在のアーム
ジェスチャーが売りにしているのは360°アームです。
まさに、自由自在とまではいかないのですが、4方向も調節できます。
スムーズに動かせるので、ストレスも感じません。
動画をみてもわかるとおり、机の上に肘置きが干渉しないので
まさに肘をアームに置きながら、お腹をデスクに近づけたままタイピングができるようになります。
この姿勢こそが、腰痛にとても優しい姿勢なのです。
(画像では、こちらのマウスパッドを使用しています)
2:日本字向けの大きさ
ジェスチャーは日本人向けに作られているようです。
おかげで、椅子にすっぽりとはまる感じがしてとても居心地がよいです。
3:座面のフィット感
ジェスチャーの座面は、高反発なクッションで、
ずっしりと沈み込む感じがあり、安定感があります。
先程も言いましたが、映画鑑賞とかにはよいのですが、やはり作業には安定さを欠くのでおすすめできません。
4:座面の前後移動
なんと、座面を前後に調節できます。
これによって、どんな体型の人でも、自分にフィットするポイントを見つけることができるでしょう。
背もたれの角度や硬さの調節、ランバーサポートの位置を変更できます。
ジェスチャー(椅子)のデメリット
1:値段が高い
16万円という値段なのでちょっと高いですよね。
(Amazonで10%割引のときがあります)
ですが、本当に腰痛がかなり改善したので、腰痛で悩んでいる人や、
長時間のデスクワークを強いられる人には価値はあると思います。
2:ヘッドレストは別売り
ヘッドレストは別売りとなり、4万円します。
私は、不要だと思いヘッドレストは購入しませんでした。
3:梱包が大きい
私は団地に住んでいるのですが、団地の扉に入りませんでした。
なので、玄関前で梱包をといて、それからやっと中に入れることができました。
まあ、初回だけの苦労ですけどね。
階段が狭いとか、エレベーターが狭いとかの場合は注意してください。
どれぐらい大きいかといいますと、(正確ではありませんが)
1辺が約90cmの立方体できますw
アーロンチェアは売れる
もしかしたら私のように、「アーロンチェアは合わない…失敗した…」というともいるでしょう。
私は、アーロンチェア(フル装備)をメルカリで売りました。
7年使いましたが、8万3千円で売れました。
今のメルカリでは、「梱包・発送たのメル便」というサービスがあり、
なんと家まで取りに来てくれて、さらに梱包→発送してくれます。
アーロンチェアBサイズだと約8000円の送料でした(梱包込み)
高くで売れたので、ジェスチャーの購入に踏み切れたというわけです。
以前は、30分も座ったら腰がジーンとしてきたのですが、
今は、2時間くらいは平気になっています。
休憩をはさみながら、腰を大事にしています。
同じような境遇で困っている人の参考になれば幸いです。