感想と内容をまとめました。
もくじ
「小林正観さん由来の夜間参拝」とは
小林正観さんの著書にも、たびたび出てきますが、小林正観さんは団体で夜間参拝を毎年行っていました。
小林正観さんが亡くなってからも(2011年ご逝去)伊東俊一さんが、代表となり毎年、夜間参拝を続けております。
特別に小林正観グループだけ認められているらしい、、、
毎年、伊勢神宮の夜間参拝を申し込む団体は、たくさんあるそうです。
いろんな社長さんが、「大金を払うから夜間参拝させてくれ」と言っても、伊勢神宮サイドはお断りしてきたようです。
いまでも、年末に関係なくこのような団体が、夜間参拝を許されているのは、この「小林正観さん由来の夜間参拝」だけだそうです。
(年末だと、集まるのも大変だし、寒いといことで、年の真ん中である6月30日に毎年行われます。)
小林正観さんが許可された理由
小林正観さんが、著書の中で「神社はお願いをするとろではなく、ありがとうと感謝を言いに行くところ」
「天照大神が、ありがとうという言葉に一番反応してくれるらしい」と言っているのを、神宮の関係者が知ってたかどうかはわかりませんが、
小林正観さんが、夜間参拝の申し出をしたときに、伊勢神宮サイドでは、「神さまに聞いてみる」といって神の儀式をしたときに、「ok」のサインが出たようです。
それ以来、「夜間参拝」が毎年行われており、多い年では600人ほどが参加するようです。
参加資格
誰でも、この「小林正観さん由来の夜間参拝」に参加できるわけではなく、参加資格があります。
参加資格は、小林正観さんの本を3冊以上読んだことがある。
もしくは、本を1冊とCD(DVD)を1つ聞いたことがあるかのどちらかです。
申し込みは、小林正観さんの公式サイトにて、事前にお知らせがあります。
料金
・日帰り(夜間参拝だけ)6000円(講演会・夕食・お話会込み)
・宿泊(夜間参拝プラス翌日の正式参拝)16000円~20000円(泊まる場所によって変わる)
ここからは体験談
私は、夜間参拝+翌日の伊勢神宮正式参拝も申し込みました。
私の知り合いと一緒に、車で高速に乗り、内宮に向かいました。
夜間参拝の申し込み者は、近くの指定駐車場を借りれます(無料)
15:00に受付開始
伊勢青少年研修センターに受付があります。
地元の人たちが、ボランティアでお手伝いをしてくれます。
16:00から講演会があります。
講演会はその年によっていろんな方が来るようです。
令和1年は、中村文昭さんで、これまた良い話でした!
17:30夜間参拝説明
主催者の伊東さんから、説明があります。
18:00 夕食
私は、神宮会館に宿泊を申し込んだので、ホテルでの夕食をいただきました。
19:30 夜間参拝 入場
6月30日という、梅雨真っ只中にもかかわらず、参拝中に雨が降ったのは、今まで1度だけだそうです。
今年も、朝から土砂降りでしたが、参拝前には雨が止みました。(^^)
これも、正観さんいわく、天気の悪口を言わないでいると、神さまから支援があるとのことです。
鳥居をくぐってからの、夜間参拝での撮影は禁止です。
20:10 夜間参拝
宇治橋を渡ってから、私語も厳禁です。
みんな黙って、本殿前まで歩きます。
本殿前に並んで、二礼二拍手をした後に、5分間の「ありがとう」を言い続けます。一礼で終わりです。
また、だまって並んで、入り口まで戻ります。
20:40 解散
ここからは自由です。
日帰りの人は帰ってもいいし、宿泊の人は、宿に戻ってもいいのです。
21:00~24:00 おはなし会
伊東さん・正観塾師範代「高島亮さん」などのお話があります。
その後、まったりと茶話会に以降します。(お菓子・ビールを飲みながら)
私は10:30頃まで、話を聞いたり、周りの人と話してましたが、明日にそなえてホテルに戻りました。
翌7月1日 朝食7:00~
参加費に含まれています。
8:15 内宮神楽殿前に集合
伊勢神宮のお神楽を見ることができます。
お神楽とは神様に奉納する舞のことです。20分ほどです。
9:30 伊勢神宮内宮本殿 正式参拝
本来は、入ることのできない本殿のすぐ前まで、みんなで並んで二礼二拍手一礼を行います。
このときも、直前まで小雨が降っていたのに、整列しているときに雨が止みました。
(上下セットのスーツじゃなくても、ジャケットとネクタイでokでした。色の指定もなし)
女性は略礼服。
10:00 お土産をもらって解散
お土産をもらって終了です。(参加費に含まれる)
このあとは、自由です。
帰ってもいいし、観光してもいいし、まったくの自由です。
感想(ご利益)
私は小林正観さんのファンなので、まさに夢のような体験でした。
伊東さんの話によれば、夜間参拝に参加した人のほとんどが「1ヶ月以内に予期してない良いことがあった」と連絡があったりするようです。
正観さんによれば、天照大神は「ありがとうだけを言った人(お願いをしていない人)」を覚えてくれるらしいです。
(伊東さんは、参加者がなくならない限りは続けると、おっしゃってました。今年は358人の申し込みだったようです)
私も、また参加しようと思います。
(^_^)/~