40代が【自作PC】初めて組んだ感想

40代初めての自作PC

今回、初めて自作PCを作りました。
その感想をまとめたので、自作PCに興味のある人は参考にどうぞ。

組んだPCの性能

メモ
CPU:Corei7 14700F
グラボ: RTX4070
メモリ:16GB 5600
マザーボード: Z790
水冷クーラー
SSD 1TB
電源 850w

FFXⅤ ベンチマーク 2万超える
FFXVのベンチマークで2万超え
ちなみに旧PC(Corei9では1万5千でした)

組んだパーツすべて

まずは、組んだパーツをすべて紹介しておきます。
ちなみに以下の構成をそっくりそのままで、問題なく起動できます↓
マイクロソフト
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そこそこ高性能PCを組んだので、(令和5年5月)
動作がサクサクで、むちゃくちゃ速いです。
動画編集ソフト(フィモーラ)でも、サクサク動きます。
※フィモーラはダウンロードが影響する部分はネット環境によるのでそこは遅いです。

自作PC組んだ感想

ここからは感想を、いろんな視点で紹介
初めて自作PCオープンフレーム

つまづいた点

水冷クーラーがまったくの初めてでした。
さらに箱の中に説明書が入っていないという悲運w

今は、ネットで検索すれば説明書を見れるのですが
それでも英語であり、水冷クーラーの取り付けだけで2時間はかかったかもしれませんw

つまづいた点2


電源スイッチ
をマザーボード(以下マザボ)にとりつけるのに、赤とか白の配線があるのですが
「間違えると壊れる」という嘘のウワサにビビって、これも調べて2時間くらいかかってましたね。
終わってみれば、ただ4本の線を挿すだけなんですけどねw
オープンフレーム

一発起動はできたのか?

できませんでした。
ちょっと焦りましたが、単なる凡ミスでした。
モニターへの配線が、マザボから出していたのです。

本来はグラボから出さないといけないので、これはすぐに気づいてよかったです。
そこからは一発起動で問題なし。

OSのインストールは簡単?

Windowsの初期設定は何度も経験しているので簡単でしたが、
自分で購入してインストールしたのは初めてで、ちょっとドキドキしてましたが

蓋を開けてみれば、ただUSBが入っているだけで、挿すだけでしたw

自作PC組んだ後にすること

メモ
・マザボのBIOS画面に入り、各パーツが認識されているか確認
・メモリの動作クロックをオートにする(高速化)
・OSをインストール
チップセットドライバーをマザボ公式サイトからインストール
・旧PCからデータ移行

※基本的にこれだけでOK。ネット上ではもっと情報があるが不要な情報が多く、自分はこれだけでOK
※マザボのBIOSのアップデートは基本的に不要。失敗すればマザボが起動しなくなるので注意。

ドライバーダウンロードについて

自作PCをすると、各デバイスのドライバーをダウンロードしないといけません。
ですが、 OSをインストールしている時点で、ほぼドライバーをダウンロードしてくれます。

一番重要でかつ、最初にインストールしないといけないドライバーが
マザボのチップセットドライバーで、これはマザボの公式サイトからダウンロードできます。

私も自分でダウンロードしたのは、これだけで 他にもいろいろあるのですが
不要だったり、返って遅くなったりするようなので、とりあえずはチップセットだけダウンロードして
あとから調べて、欲しいものをダウンロードすればいいと思います。

自作やって良かった?後悔?

終わってすぐの感想は50対50ですw
というのも、やはり自作PCは初めてなので、膨大な時間を要したということ。

注意
予習に5h 組み立て8h セットアップ5h くらい 調べながらやると時間かかります)
(この時間の消費だけが やや後悔した点でもありますが最終段階では後悔していません)

ですが、自作PCが2回目となるとどうでしょう。
一回経験しているので、ものすごくスムーズですよね。
なので、みなさんに言えることは
初めてはしんどいかもしれません…
さらに起動しないリスク(相性問題)もありますからね。

ただ、何回か続けて簡単につくれるようになれば、メリットは大きい(以下に理由あり)と思います
もし私が次回、PCを購入するならたぶん自作にすると思います

ちなみに、失敗したくないのならまずは、1万~2万ぐらいで組んでみて練習。
できあがったものは、メルカリで売る。
もちろん、利益は出にくいですが、練習したとおもえばいいでしょう。
ちなみに後述しますが、オープンフレームにすると自作PCの敷居がぐっと下がりますよ。

ここからは動機をご紹介。自作PCのメリットも含まれます。

自作PCを組んだ動機

1:マザボを高性能にしたかった

過去にパソコン工房にて、Corei9 搭載の20万PCを購入しました。
グラボも3060Ti で、当時(令和3年)にしては高性能です。

ですが、マザボがちょいしょぼい
ガレリアなんかの、高性能PCをみても同じで

CPUやグラボは、いいのを搭載して見栄えを良くしますが
マザボを確認するとしょぼいのが多い…

注意
マザボというのは、実はPCの高速化や性能を発揮するのにとても重要なんです。
ですが、みなCPUやグラボにとらわれがちです。
ですが、マザボも高性能にしていくと、本当に30万とか40万超えてくる
なので、今回自分で自分のいいように組んでやろうと思いました。

すべてのパーツが自分の思い通りにできるのが自作PCのメリットでもありますね。

2:CPUソケットが変わってた

自作PCを組む前に、CPUとグラボだけ交換してパワーアップしようと思いました。
ところが、CPUソケットが変わっているではありませんか。

【第10世代(LGA1200)から、第14世代(LGA1700)】
マザボを交換するなら、前から興味があった自作PCやってみようと考えたのです。

3:オープンフレームがある

それでもまだまだ「自作PCは壁が高いな…」と思っていた40代のおっさんですが、
なんと、youtubeを見ていたら、オープンフレームなるものがあるではないですか!

オープンフレームとは、PCを箱状のケースに入れるのではなく
ハリボテに組み立てること。
これなら、自作PC初心者の私でもできるのでは…と思ったからやってみましたw

4:税金対策

今年はちょっと税金対策が必要となりました。
どうせ、税金で持っていかれるなら、PCを最新にしたほうが
仕事もはかどるので、これも理由の一つですね。

この枠内は税金の話なので興味のない方は飛ばしてください。
20万~30万のPCなら、青色申告ですと一括償却できます。
(少額減価償却資産の特例)ですがこの特例は令和6年5月まで

もし、特例がないと、3年くらいにわけてチビチビ償却しないといけないのですがこれがたまにきず。
ですが、10万以下の部品を組み合わせるのならば、各部品は一括償却できますね。

ですから特例がなくなったら、一括償却したい人は
自分でパーツを購入して、自分で作るか(人に頼むか)すれば
一括償却できるのではないでしょうか。

以上が、40代のおっさんが、初めて自作PCを組んだ時の感想です。
今は、自作PCの解説動画がたくさんあるのでそれを見れば、簡単にできます。

ただ、時間や労力を消費するので、時間に余裕があり、かつ自作に興味のある人はやっても後悔ないと思います。
ですが、規格が合わなかったり、パーツを破損させたり、相性問題で起動しないというのも稀にあるので自己責任でお願いします。