本の構成としては、
1見出しにつき、2-3ページで解説するという流れ。
300ページ近くあり、ボリュームはありますが、
ただ、余白も多いので読んでいて、さほどしんどくはありません。
この本では、正観さんの人から聞いた話などの知識をもとに、
そこから正観さんの持論を展開していくパターンが多かったです。
一部を抜粋するならば、
・人は超能力が使えるので、嫌いな相手を変えることができる
・人の幸せを願うような人が、結局幸せになる
・謙虚な心が神さまから好かれる
などなど、だいたい正観さんの話を網羅的に載せていた感じですね。
さらに、CDがついているので、正観さんの講演を聞くのにもいいですよ。
やっぱり、正観さんは講演を淡々と穏やかに、面白く話しているときが最高です。
以下、自分がメモした点です。
私が受け取ったメッセージの中にこういうものがありました
努力の反対語は感謝
例えば目の前に怒ったり怒鳴ったりしている人がいるとします
怒鳴り続けても構わないけれど
笑顔で穏やかになってくれたら嬉しい楽しい
幸せありがたいでもそうならなくてもいいけどね
というふうに想念を送ると
相手が変わる時がある
そういう力が人間にはあります
人間はいろいろな決め事で自分をがんじがらめにしがちです
しかし決めごとは捨ててしまったほうがいい
何かをするためには
何かを乗り越えなくてはいけないというのをやめる
例えば カメラマンで生きていきたいと思ったとします
そういう人はブロカメラマンと書いた名刺を500枚作って配ってしまう
半年くらいすると 仕事が舞い込んでくる
それも技術ではなく人柄で
人柄が良ければ仕事を頼まれます
今はカメラの性能が良いのでシャッターを押せば取ることができる
デジタルカメラは修正することもできるから
技術は標準的でいい
富士山に登りたい人で
まず600mの高尾山から始めるという人がいますが
始めから富士山に登ってしまえばいい
登ってみて 1200mまで行けなくても次にまたチャレンジすればいい
ある夫婦から お茶を入れると
必ず茶柱が立つようになったと聞いた
ティーバッグをやめて急須でお茶を入れるようになった
最初は50回に一回しか立たなかったが100%経つようになった
明らかに意識を向けたことについて
その現象が起きやすくなっていると話してくださった
意識の密度が減少の密度
鏡を見た時にあそこもシワがあると
老化を見つめるのではなく
ここも若々しいあそこも若々しいと言っていくと
若々しいところに意識が集まるので
若々しくなるということです
お釈迦様は捨戒の法というものを定めました
戒律を捨てるという意味です
仏法の教えには決まり事が多く
酒を飲んではならないとか
ものを盗んではならないとかいろいろあります
捨戒の法とはその教え一切を捨てるための方法です
どうするかというと
今私は出家をやめますと宣言する
これはお釈迦様本人が決めたことだそうです
出家やめますと叫んだあとは
肉を食べても酒を飲んでもいいという
それが終わったらまた復帰しますと言えばいいのだそうです
お釈迦様はものすごく人間を許している人でした
出家信者である限りは絶対に戒律を守りなさいと弟子に言った
しかし出家信者でなければ
戒律を守らなくていい
自分が今出家信者であるかどうかは
空に向かって宣言すればいいと弟子たちに言ったようです
神様による卒業試験
不満や愚痴を言うか言わないか
お試しされることがある
人格レベルが上がってきて
感情は自分が決めているだけだということに気がついた人を
実践者と呼びますが 人格者になると
人格者になったがゆえに問われる現象があります
あなたの勉強は本物ですか?
これでもあなたはイライラしませんか
というようなお試しの現象が起きます
それを笑顔で乗り越えると人格上の中学校卒業くらいです
そして今度はそれよりももっと大きな高校の卒業レベルの不幸な現象が起きます
神様から試されているのです
それに合格できると 自分にとって楽しい出来事が起き始めるようになっています
私の知っている一級建築士の人が
今やっている仕事が終わったら
次の依頼は来るのだろうか
その場合はどうやって生活していこうか
と心配しながら仕事をやっていた
その仕事が終わった時
次の仕事は無かった
なぜならその仕事を誠実にやっていなかったから
正観さんの話を聞いた
念を入れるという話
彼は そんな話を元に今を大事にするようにした
すると終わった途端に必ず次の仕事が来るようになったそうです
あるとき盆栽歴50年の名人の話を伺う機会がありました
15さいから50年かけて盆栽をずっとやってきて
たくさんの賞をとった人
この名人が植物のことで三つだけわかったことがあると話していました
①植物は人間のことが好きで好きで仕方がない
人間が近寄ってくるとわくわくドキドキするらしい
② 人間からおはよう
こんにちはなどの声をかけられるととても嬉しいらしい
③その人から称賛されると
この人のためなら死んでもいいと 思うくらい幸せを感じるらしい
耳タブが下に下がっているのを福珠(ふくじゅ)と言います。
中国語では垂珠(すいしゅ)というそうです。
宝石が耳について垂れ下がっているという意味です。
副耳の人は成功すると言われますが、
遺伝的に成功するのではなく、
人の話をよく聞くため、商売的に成功するということです。
もし耳たぶがない人でも引っ張っていれば
半年で伸びてきます。
本人が人の話を聞こうと決意しなくても
耳を引っ張っているうちに人の話を聞くようになります。
引っ張るという行為自体が人の話を聞きたいという意思を持っているからです。
2003年の集計によると
1億円以上の高くじが当たるのは宝くじが当たるのは
全国それぞれの都道府県で
平均166万本に一本の確率だそうです。
ところが佐賀県では 二倍の確率だった
80万本に一本当たっていた。
宝当神社という神社があり。
手作りで 宝当袋というものを
島のおばあちゃんたちが手作りしていた。
この袋を縫っていたおばあちゃん二人に
一億円の宝くじが当たった。
このおばあちゃんが考えていたことは
この島に買いに来た人に宝くじが当たりますように
幸せになりますようにと心を込めて塗っていた
おばあちゃん本人に1億円が当たった
人の幸せを願うことが自分の幸せにつながるらしい。
人口3000年位の村のお話。
77歳のおばさんが亡くなりました。
3000人のうち1500人がおばあさんの葬儀に参列した。
村長が亡くなった時でも7-800人程度だったのが
なぜ1500人も集まったのかと新聞記者が取材した
このおばあさんは小学校の先生を55歳までやっていた。
その後、民生委員もやっていた。
記者が村人一人一人を取材したところ。
このおばあさんは死ぬまで自分の教え子の店でしか買い物をしなかったそうです。
特別なことはそれだけでした。
人に喜ばれるようにお金を使うと その徳が返ってくるようです。
泥棒という言葉に泥という字を使う理由。
ある鑑識課の話では 犯罪の現場になるところはどうしても、
そろいもそろってトイレと流しと
洗面所が汚れている
今まできれいだったところはない。
泥棒の泥という字は トイレと流しと
洗面所の汚れと 共鳴している気がします。
徳川家康は 滅亡した武田軍の。遺臣のほとんどを引き取りました。
なぜなら信玄がどうやって人を使っていたかを彼らから聞きたかったからです。
信玄の家臣に対する接し方 戦略の立て方。
司令官とどのようにコミュニケーションをとっていたのか
日常生活など家康はそれらを事細かに聞き出しました。
家康が天下を取れたのも興味深いことですが
負けた家臣をみんな引き取って一人一人を味方にするような人の使い方は
面白いというよりほかありません。
水はよく船を浮かべ水はよくまた船を覆すとは
中国の戦国時代にいわれ始めた言葉ですが。
家康もこの考え方を好み、家臣たちを大事にしました
一説によれば 光という文字は
人の頭の上から5方向へ光線が走っている様子を元とした象形文字です。
どういう人がこの光を発しているのかというと
明るい人いつもニコニコして いる人。
電気がない時代
昔の人たちは楽しくて
笑いが絶えない状況のことを明るいと言いました。
今のように電球や街灯のない時代には 夜の闇の中で、
その明るさを確認できたのでしょう
男性が認知症になると、
最後まで顔と名前を覚えているのは
自分の妻
反対に女性が認知症になると、
最初に忘れるのが夫
70歳を過ぎて妻に先立たれた夫は
5年以内に後を追うようにして亡くなる
自殺ではなく生きる気力を失ってしまう
男性は強そうに見えて実はものすごく妻に依存している
一方、70歳を過ぎて
夫を失った妻は15年以上生きることも珍しくない。
妻はつらい寂しいと言いながら、
どんどん若返る 男性と女性は全く別の人間
お互いに認め合い感謝しあうことが夫婦関係をうまくするコツ。
子供に対してイライラするのは自分の子供だと思うから。
そうではなく 自分の子供ではなく、
神様からの預かりものだと思ったら、
我が家に来てくれてありがとうと感謝の目で見られます。
人間にはもともと怒りという感情はない。
人間の心は本当は腹が立たないようになっている
何10年か前にオオカミに育てられた 男の子と女の子がいました
記録フィルムで見ましたが、この子たちは満月になると
満月に向かってワオーと吠えて
食べ物があるとガツガツ食べ
他人が手を出そうものなら手を引っ掻いたり噛み付いたりしていました
この子たちの前で 親の狼二人を射殺したところ腹を立てることはなかったそうです。
本音をキャッチする力が子供には備わっているらしい
厳しく怒られた子どもが叱られた意味を理解して
行動を変えることはそうそうないでしょう
仕方なく言われた通りにするか、
あるいは反発心で 反発するようになります
幼い頃から、そういうことが繰り返されると
相手の心情を汲んだり
自分自身でこうしようと行動できる人には育ちにくいようです。
そこで 怒るのではなく
あなたにそうしてほしいと思う本当の理由
つまり本音の部分を 穏やかな口調で伝えると、
子供はそれをキャッチできる力を持っているらしい。
そうやって育った子どもが 相手の気持ちや
相手の言っていることの意味を考えようとする心が働く
独り言というのは周囲の人間の潜在意識に働きかける
私の人生はすごく幸せと言うと、それを聞いた家族が
潜在意識では 自分のおかげかなとメッセージとして届く
その独り言は聞いた人の心を温かくし
聞くたびに幸せを感じる。
体が元気になるのでもっとこの人のそばにいたい
この人の味方になりたいと思います。
反対についてないと言ったら それを聞いた周りの人は潜在意識下で
自分のせいかもしれないと言われてるのと同じこと
すると体が重たくなり
なるべくこの人のそばにいないようにしようと遠ざかるようになる。
