腕が痛く(腱鞘炎に)ならない【おすすめキーボード】

hhkbレビュー 腕が痛くならないキーボード

10年ほど、「東プレ」のリアルフォースキーボードを愛用してきましたが、
それよりもおすすめできるキーボードを発見してしまいました。
その名もHHKBです。

腕が痛くならない(腱鞘炎にならない)理由だけでなくデメリットも併せてご紹介します。

腕が痛くならない理由

1:マウスがキーボードに近くなる

HHKB マウスの位置
実は、マウスの位置がとっても大事なのです。

キーボードに近ければ近いほど、腕の痛みや肩こりが予防できます。
以前、別キーボードにて、「テンキーあり/なし」の違いを紹介しました。
Realforceテンキーあり
ですが、HHKBではさらにコンパクトになり、腕の痛みが解消されたのです!

2:リアルフォースと比較してタイピングしやすかった

HHKBの箱
私は、日本で一番タイピングしやすいキーボードはリアルフォースだと思ってましたが、
HHKBを初めて使用したときに「あっ」とすべてを悟ってしまいました。

私個人の感想では、HHKBのほうがタイピングの打鍵感は上です。
さらに、静音性もHHKBのほうが上でした。

ちなみに、リアルフォースもHHKBもどちらも静電容量無接点方式で、高価なキーボードです。
打ちやすくて、静かで耐久力も抜群です。

普通に使っていれば3000万回の打鍵が可能と言われています。

以上が、HHKBが「腕が痛くならない(腱鞘炎予防・肩こり予防)キーボード」の理由でした。

では、ここからHHKBのデメリットも紹介しておきます

HHKBのデメリット

デメリット1:高い

私は、ワイヤレス有線も両方もいけるハイブリッドタイプを購入しました。

すると36500円という値段になりました(汗)
キーボードは安物では2000円ほどで購入できますからね。

ですが、後悔はまったくありません。
それほど素晴らしいキーボードです。

デメリット2:ボタンの数が少ない

hhkbボタンの数
今までに使用していたリアルフォースと比べると31ボタンも少なかったです。
コンパクトがゆえにファンクションキーとか、HOMEなどのボタンがないのです

「じゃあ、使いにくのでは?」とおもったら大間違い
それをカバーできるようにFnキーというものが用意されています。
HHKBFnキー

つまり、Fnキーを長押ししながらボタンをおすと、ちゃんと31個分の機能をカバーできるのです。
ファンクションキーとか、HOMEボタンとかって、ローマ字に比べると使用頻度は低いので、全然許せる範囲です。
それに慣れれば、Fnキー長押しでも不便ではなくなります。

ちなみに、長押しの効果は、いちいち覚えなくても、キーボードの側面に印字されています。
つまり、Fn長押しでKを押せば、HOMEと同じ役割になります。
HHKB 側面の印字

デメリット3:ワイヤレスはスイッチが…

ワイヤレスキーボードだと、使用前にスイッチを入れなければならないという難点がありますが、

テレビでもPCでも、なんでも最初にスイッチって必要ですよね。
その感覚でいてもらえればOKです。
HHKB 電源スイッチ

ワイヤレスキーボードのスイッチを入れれば、しばらくはスイッチは切れなくなります。
スイッチを入れた状態で、スリープや電源を落とせば、自動でキーボードの電源も切れます。

スリープして、2時間ほど(正確にはわかりません)放置してればキーボードの電源も落ちるので再度スイッチオンする必要があります。
※電池に関しても、すぐに切れるものでもないのでご安心を。

ちなみに、Macだとログイン時に有線につながないと起動できないようなのでMacユーザーの方にはHHKBをおすすめしません。

デメリット4:US配列はおすすめしない

私は日本語配列を購入しました。
日本語配列なら、リアルフォースユーザーでも、違和感なく乗り換えできると思います。
ただ、US配列にすると別次元のキーボードになってしまうのでご注意を。
※US配列に慣れている人は問題ありません。

以上が、リアルフォースからHHKBに乗り換えた感想です。
HHKBは、腕の疲れ痛みに関連する「腱鞘炎・肩こり」にもおすすめなので是非参考にしてください。