「大阪医療通訳アカデミー」(英語科)に行った感想(資格取得)

追記:大阪医療通訳アカデミーは、2021年に運営を終了しました。

こちらでは「大阪医療通訳アカデミー」に行った感想・詳細をまとめました。
また、医療通訳士2級の資格も取得できたので、それについてもまとめています。

大阪医療通訳アカデミーの簡単な情報

大阪医療通訳アカデミー コンフォートビル

ポイント
・公式HP:現在は閉校となりました
・住所:大阪市中央区(地下鉄【堺筋本町駅】より徒歩5分)
・クラス:英語科・中国語科
・受講料:税込290,400円
※詳しい情報は公式HPを御覧ください。

場所はどんな感じ?

大阪医療通訳アカデミーの教室
地下鉄「堺筋本町駅」から、徒歩5分のビルの4Fと5Fです。

授業はどんな感じ?

医療通訳の授業風景
週1回で、合計22回の講座を受けます。(曜日は時期によって異なります)
講師一人に対して、5名~10名ほどで授業を受けます。

机・イスがあり、ホワイトボードや、スライドを使って講師からの講座を受けたり、
また、テキストを使い、英訳・和訳を順番に言っていくなどです。
おおまかに「通訳」集中授業と、「医療」集中授業にわかれます。
※見学可能です。

講師はどんな感じ?

英語科のメインの講師となるのが、オーストラリア人の「ジュリア先生」です。
ジュリア先生は、日本語ペラペラで、優しい先生です。
さらに、医療通訳での、実務経験も豊富で、医療に関する知識も豊富です。
授業の合間に、ユーモアなど言ってくれて、楽しく授業をすすめてくれます。

ジュリア先生とは別に、医療知識をメインに教えてくれる先生(日本人)もいます。

授業は難しい?ついていける?

医療通訳士 終了証書
医療通訳士にとって、必要なのは2つです。

英語のスキル医療の知識です。
英語については、日常英会話が、わりとスラスラ話せる程度のほうが良いと思います。

医療の知識については、無知の状態の人ほとんどなので、入学してからしっかりと勉強していくという感じです。

注意
※まとめると、医療知識については、みんなスタートラインが同じなので、それほど入学前から心配しなくてもいいと思います。
がしかし、英語がある程度、話せないとちょっと授業が大変かもしれません。
授業ごとのノルマはありません。(出席日数は必要と思います)
※ただし、医療通訳士の2級は誰でも取れます。(後で理由を言います)

医療通訳士の資格は簡単?難しい?

医療通訳士には、2級1級があります。
それぞれ、わけて説明します。

2級について

「大阪医療通訳アカデミー」の場合、2級は誰でも取れると思います。
授業をまじめに受けて、最後の日にテストがあります。
テストは「筆記」「実技」の2つです。

「筆記テスト」
筆記は、あらかじめ出題範囲を教えてくれたり、さらには事前にテスト対策の授業をしてくれるので、心配しなくても大丈夫です。
「実技テスト」
これは、実際にジュリア先生が、採点するかたちで、通訳をします。
・ジュリア先生が、患者役で英語を話します。
・第三者の人が、医師役で日本語を話します。
受講生は、間に入り、通訳をします。
※これについても、事前にテーマを決めてくれるので、覚えると簡単です。

1級について

1級は、正直難しいと思います。
まず、英語はある程度ペラペラじゃないと難しいと言われています。
また、筆記についても、ある程度医療の知識の土台がないと解けません。

「大阪医療通訳アカデミー」は、1級試験対策講座などを、開いてくれてるので参考になると思います。
公式HPに載っています。

以上が、「大阪医療通訳アカデミー」の体験談となります。
参考になりましたら幸いです。