カウチサーフィン体験談1回目 【タイで泊めてもらう】

カウチサーフィン#1

人生初のカウチサーフィン!!

その場所はタイ
ですが、旅行に行っていたのはインドです。
どういうことかと言いますと、
インド旅行の帰りに、タイで乗り継ぎ(飛行機のトランジット)になっていました。
到着時刻は、19:00。
そして、滞在時間は13時間です。(^_^;)
さすがに、空港内だけで13時間も過ごすのは大変なので、なんとかカウチサーフィンを利用して、1泊泊めてもらおうと考えたのです。

また、泊めてもらうという目的だけでなく、
なによりも、カウチサーフィンというものを体験してみたかったのです!

タイ人と連絡を取る!

2017年3月21日(前日)に、私は泊めてくれるタイ人を探していました。
時間は20:00頃です。
カウチサーフィンを使ってです。

カウチサーフィンでは、相手の履歴や、プロフィールなどを見ることができます。
私は、今までにたくさんの外国人を泊めた経歴のあるリフトに決定。
さっそく、泊めてくれるかどうかの申請をリフトに送ります。

リフトから返信が!

すると、数分以内にリフトから返信が。
なんとあっさりOKでした。

さっそくリフトが、LINEの番号を教えてくれました。
この辺りも、慣れているといった様子。
リフトと簡単にメールをやり取りして、待ち合わせ場所教えてもらいました。
そして、翌日の夜22:00に、リフトが指定した場所で待ち合わせとなったのです。

翌日

当日、私はインドにて観光を楽しみました。
観光が済んだら、タイに向かいました。
19:00に、タイ国際空港(バンコク)に到着したのです。

空港に到着して、私はリフトと出会うのは余裕だと思っていました。
なぜなら、リフトから待ち合わせの住所をメールで送ってもらっていたからです。

さっそく、空港のインフォメーションに行き、係の女性に「この場所に行きたいんだけど、どうすればいいかな?」と、リフトのメールを見せながら相談してみました。
すると「わからない」というのです。
∑(・ω・ノ)ノえっ
なにやら、メールで書かれた住所は、具体的ではないというのです。

私は、英語力もあまりないので、係の人に「わかった」と言い、次はタクシー乗り場へと向かいました。
そう、タクシーの人なら、ちょっとした住所の情報でも、簡単に理解してくれるだろうと考えたからです。

タクシー乗り場にて

タイ国際空港のタクシー乗り場

タイ空港のタクシーに乗ろうとすると、タクシーのおっちゃんが「まずはチケットが必要だよ」と教えてくれました。
どうやら、番号のチケットをとる必要があるようです。
∑(・Д・; )ゲッ
少し戻り、チケットをとってから、指定の場所にて行きます。

1人目のタクシーにて

私はすぐに、リフトのメールを見せて「この場所に行きたい」と言いました。
すると、タクシーのおっちゃんは「どこだ?こんな住所はないぜ?」と言います。
それでも、つたない英語でなんとかやり取りしましたが、結局、タクシーのおっちゃんは「俺には無理だ!他を当たれ」と言いました。
∑(゚д゚)ガーン

私は、再度、タクシーの順番チケットを取りに行き、2回目のチャレンジをしました。

2人目のタクシーにて

さっそく、メールを見せて「この場所に行きたい」と言ったところ、こちらのおっちゃんも
うーん、わからない」と言っています。
また3分ほど、ああだこうだと言っているうちに、「諦めた!俺には無理だ!他を当たれ」と言います。
∑(゚д゚)ガーン
なんだ、この住所は、、、
私には、英語だし外国なので、なにが起こっているのかも検討もつきません。
とりあえず、空港内に一度戻りました。

空港内に戻り冷静になる。

私は、もう一度リフトのメールを読んで、何かヒントが隠されていないか、英文を読んでみることにしました。
すると、待ち合わせ場所のgoogleマップのURLが載っているではありませんか!

googleマップさえ、表示できればタクシーの運チャンでも、100%理解できるに違いない!
そう思った私は、このgoogleマップに、期待をよせました。
※(リフトは21:00まで仕事だと言っていたので、連絡もとれない状態です。)

ネットが繋がらない

しかし現状では、海外なので日本人の私はネットがつながらない状態
私は、なんとかタイ空港のフリーWi-Fiにつなげようとチャレンジしますが、失敗します。
メールアドレスを入れて、、、といった感じで、とても面倒なWi-Fiだったのです。

そうこうしている内にも、時間は刻一刻と過ぎていきます。
最悪、連絡もとれないまま、ドタキャンをしてしまうことになります。

ネットが繋げられた

私は、何度も携帯をいじっていたら、auからメールが届いていたのに気づきます。
どうやら、ある指定の国に入ったと同時に届くメールです。

その内容は「auの海外パケット使い放題定額980円」というもの。
つまり、980円で24時間だけ、海外(指定国)でも、Wi-Fiが繋げられるようになるというもの。

とりあえず、ドタキャンだけは避けたいので、躊躇なく定額を申し込みました。
ボタン一つで、完了です(^_^;)
さっそく、iphoneに、googleマップのURLを打ち込みます。
すると、場所が表示されました。
私は、その画面を消さないように、もう一度、タクシー乗り場へと向かいます。

3人目のタクシー

タクシーの中の様子 タイ
3人目は女性のタクシー運転手でした。
私が、googleマップを見せるとあっさりとOK。
さっそく、タクシーに乗り込みます。

英語が、、、

私がタクシーの運転手に英語で話しかけてみると、何かがおかしい、、、(^_^;)
どうやら、その女性は英語が話せないとのこと
∑(゚д゚)ガーン

果たして、本当に待ち合わせ場所につけるだろうか、、、
異国の地で、かなり不安になります。

私は、なんとかしようと、知恵をしぼりました。
幸い、現時点ではネットがつながるようになっています。
つまり、リフトとはLINEでのやり取りが可能になっていたのです。

私はさっそく、リフトにメールを送ります。
「運転手とLINEで会話することは可能か?」
すると、10分したらリフトから「大丈夫」との返事が。
さっそくLINEの無料通話を使って、リフトと通話をします。
そして、リフトと運転手とで話してもらったのです。
2人は、タイ語で話をしています。
どうやら、運転手に待ち合わせの場所を100%理解してもらえた様子。
一安心です!
(*´∀`*)ホッ-3

21:20待ち合わせの場所に到着

タイでの待ち合わせの場所

待ち合わせ時間は22:00でしたが、私は早くに到着しました。
タクシー料金は250バーツ(720円)でした。

辺りを少しウロウロして時間を潰します。

タイの風景

22:00になるとリフトがやってきました。
お互いに自己紹介をして、リフトの家の方向へと向かいます。
私は、「英語が初心者レベルだよ」と、ちゃんと伝えておきました。

22:20 大衆食堂へ

リフトが「お腹空いてるかい?」と聞いてきたので、「私はお腹空いてる」と答えました。
すると、近所の大衆食堂へと連れて行ってくれました。

タイで食べた料理
食事の内容は、リフトにおまかせでした。

グリーンカレーや、野菜炒めのようなものです。
タイは、香辛料が少し独特です。
でも、美味しくいただきました。
食事のときに、リフトが一緒に写真を撮ろうと言ってくれたので、一緒に記念撮影!

リフトと記念撮影

食事の最中も、お互いに話をします。
そうです、見ず知らずの外人同士が出会うと、とにかく話す話題には困らないのです(笑)

23:10 リフトの自宅へ

食堂から歩いて5分ほどのところに、リフトのマンションがありました。
マンションの8階に上がり、リフトの自宅にお邪魔しました。

リフトが「シャワー浴びたいか?」と聞いたので、もちろんYES。

さっそくシャワーを借りました。
シャワーが済んだら、次はリフトがシャワーを浴びます。

リフトのシャワーが済んだら、明日のことについて話し合います。
明日の私の飛行機の出発時刻は、朝の8:00です。
そうです。13時間だけの滞在なのです。
もちろん、リフトも承諾済みです。
移動時間も考えて、明日は5時起きということになりました。
なんか、本当に”泊まるだけ”になったので、リフトにちょっと申し訳なく思います。(^_^;)

23:30マッサージをし合う

私の仕事が鍼灸師ということもあり、私は「マッサージならやってあげれるよ」と言いました。
すると、リフトもマッサージができるとのこと。
結局、2人でマッサージをし合うことになりました。

まずは私からです。

30分ほどかけて全身をマッサージしてあげました。
リフトは、満足そうにしてくれました。
今度は、交代です。
さすがタイ人だけあって、タイ古式マッサージをしてくれています。
なかなか気持ちが良かったです。(*^ω^*)

0:30 就寝

リフトの家は、部屋が1つしかありません。
ベッドも1つしかありません。
そうです。これがカウチサーフィンです。
ベッドをシェアするのも当たり前。
ソファーで寝るのも当たり前です。
もちろん宿泊代など要求しません。

翌朝5:00 起床

私はスマホの目覚ましで目が覚めました。
さっそく、身支度を整えます。

5:20 リフトの家を出ます。

リフトが、タクシーを拾える場所まで、見送ってくれました。
朝の5時にもかかわらず、大通りに出るとタクシーがすぐに捕まりました。

リフトが、運転手に「タイ国際空港まで」と、タイ語で言ってくれていました。
リフトとガッチリ握手を交わし、感謝の言葉を述べます。

リフトは、本日、仕事があります。
それにもかかわらず、泊めてくれたリフトに感謝です。
(人ω・*)ありがとう

タイ国際空港

6:00 タイ国際空港に到着

タクシー代金は180バーツ(588円)です。
朝なので、道が空いてました。
後は、チェックインを済ませて、無事に日本へと戻れました。

これが、私のカウチサーフィン記念すべき第1回目です!
(∩´∀`)∩わ~い♪
ありがとうリフト!
リフトには、「日本に来たら、私の家に泊めてあげるからね!」と、言っておいたので、またいつか会えるかもしれません。